朝から子供たちがマラカスやら太鼓やらでチンドン屋をやってとても爽やかな起床。
午前中は子供たちの髪を切りに美容院に。節約して子供の髪を自分で切るご家庭もあるだろうが、ぼくは美容院でちゃんとカットしてもらうことを強くおすすめしたい。なぜならより可愛くなるからだ。元々は杉並区の子育てチケットみたいので親が子供カットの技術を教わるみたいなサービスを受けた店で、実際教わってやってみたが無理ゲーと判明したのでそれ以来ふつうにお願いしているという流れ。ある意味まんまとやられたがまあいいです。
午後からは先週書いたとおりファイナンシャルプランナーにファイナンシャルをプランニングしてもらうため、先週出向いた新築マンションの商談ルームに再訪。こちらからは源泉徴収票や保険、投資額等すべてさらけ出す。これで「ぶっちゃけ自分は幾らまでの家を買っても死にませんか、あるいは買い方をどうすれば損しませんか」を提案してもらうのが目的だ。特にカネ周りのことについては、自分や家族の将来について考え、想像してもどうも10年先がモヤがかっていて自分の目だけでは見えないので、FPの助力で照らして欲しいのだ。とはいえFPもポジショントークはある。まして新築マンションの会社が無料で提供するサービスのFPであるから、新築を勧める流れになるに決まっている。でもそこは加味したうえでも話をする価値はある、と考えたのだ。世の中って知識や情報、そして知恵のないものが損をするようにできているので。
で色々話した結果、具体的なプランは次週にまた作ってきてもらうことになったが、とても有意義であったと感じている。やはり新築イチオシであることは想定内だったが、それ以外の話は参考になるというか、自分なりに考えていた方向性が合っていたと確認できた(その"方向性"の内容を喋って「おっしゃるとおり!」と言ってもらって満足するのではなく、すっとぼけて話していたが大体合っていたという意味)。あとは自分がどこまで借金背負うか(あるいは現状維持か)タイミングと運次第ですね。
面談が終わった後は自分の美容院へ行く。その前に中途半端に時間が空いたので、とある街のマンション物件を実際に(外観と周囲だけ)何件か歩いて回った。しかしそのうち1件が検索結果と違う場所が出て、変なところに迷い込んでしまった。
ここはある会社の社宅だった建物らしく、この区画一体すべてこんな感じで人の気配は全然しない。こういうところをブッツブして新築マンションが建ったりするものだけど、今現在はそんな様子も一切ない。なんでここが今売ってる中古マンションの検索結果に出たのかよくわからない。
こんな感じで今も住んでる人は居なそう……
と思ったら、
某ネコさんの車が停車していた。
残り1世帯とかだけがまだ住んでいて配達中なのか、ただのサボリなのか、それとも……。
ちょっと怖くなってしまい急いで立ち去った。
廃墟探索なんかでも人に出会うのが一番怖いって言いますよね。
……駅の近くに戻ってくると、偶然息子の保育園のクラスメイトの女の子を見かけた。5歳なのに一人で歩いているので大丈夫かな? と思って声をかけようか……と思ったら遠くのほうにその子の親がいた(保育園で見てるので知ってる)。
恐らく一人での買い物の練習をさせているようだった。もしここで声かけてたら女児に近付く中年男性、すなわちおれが不審者!!! あぶないあぶない…(福田和子)。