赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20190519

f:id:akasofa:20190518223411j:image

あらためて人生について考えた一日。

 

以前にも雑記ブログのほうでマンション購入について書いた。

akasofa.hatenablog.com

 

 

このときは半分冷やかし、はっきりと買うつもりのない前提でモデルルームを訪問した。今回は、中古マンションの内見に行った。それも、詳しくはまだ書けないが価格以外の面で言えば相当欲しい物件である。

 

昨日の今日で内見の予約を勢いで入れてしまった。ちゃんとメールで返信もあったので約束の時間に仲介業者と待ち合わせをし、早速物件を見せて頂いた。

 

その物件は現在居住中のマンションなので、今の住人の方が迎え入れるかたちで部屋を見せてくれる。友達の家に行くような感じだ。多少掃除してはいそうだが基本的には生活感丸出し、壁に貼ってあるお子さんが書いた絵や、冷蔵庫にマグネットで貼ったメモなどもそのまんまの状態で様子を見学する。勿論その家主も立ち会っているのでむやみに冷蔵庫を開けたりなどできないが、クローゼットや風呂場など結構生活感の強い部分も見せてくれる。売却の理由や時期間なども伺う。それから図面以外で気になっていたのは中古ゆえのくたびれ方、あとは眺望なのでそういう実際に見ないとわからない面をチェック。自分もここ数年は新築、中古に問わずマンションのことは結構勉強したつもりなので、少なくともまったく的外れ、ズブの素人的なところではなくもう少し相場間なども身につけたつもりだ。

 

結論としては、めちゃめちゃ欲しい。価格以外のマイナスポイントはあるものの、資産性がとても高い気がして、多分自分が20年住んでも実質家賃ゼロっぽく売れる気がする。仲介業者とも話をしたが、割と正直ベースで話してくれた(……と思うがこの業界の人は絶対に信用しない前提で話さないと痛い目見るという思い込みがある)ので自分の中の検討材料も具体化できた。

 

世の中、金がある人ほど金がかからないようにできている面がある。例えば腕時計などは、3万円の時計は10年経ったら価値がほぼゼロなのに対して、30万円の時計は10年後に40万円になっていたりする不思議がある(自分はそうやって結果的にではあるが使いこんだロレックスを買ったときより高く売った)。ブランド品の服や装飾品などもそういう面があるだろう。ヘタにGUやユニクロの服を着倒すくらいならそれなりに古着で売れるブランドの服を着て売ったほうがお金がかからないのだ。

マンションはそういう性質が強く出る品の最たるものだ。勿論資産に対する様々なリスクは有り得るし、賃貸とのメリット/デメリットは当然あるが、少なくとも内見したマンションはローンを組んでも月額にするとほぼ今の家賃と同額、それで広くなり、幾つかの条件におけるプラスマイナスはあるものの、トータルでは得するという自分の中での試算をしている。なのでめちゃめちゃ悩んでいるのです(悩む一番の理由はこの日記をクローズドにした後で書くかも)。

 

一方で、今の家賃自体をもっと下げたいという考えもある。もっと郊外か駅から遠い場所に引っ越してランニングコストを下げ、その分を貯蓄や子供たちの教育に回す。そういうのも重要だ。これはまさに人生だ。人生の難問。前のブログでも書いたけどみんなよくマンションとか買う勇気ありますね。買うのこわいわ本当に。

 

そしていまの時点で結論は出ない(というか、具体的なローンや手付金の話などを整理できていなかったのでその辺のことも検討している)が、自分の今の出費を把握すべく家計簿を数ヶ月つけようという気持ちになった。なんだこれ。