赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20190525

仕事をパパッと片付け、たっぷりとアイドルタイムを作り、来年小学生になる息子の教育について、具体的には小学校情報などについて調べていた。

といってもお受験をするでもなく公立に入ってもらうつもりだ。すなわち今年中に決めた住まいで学区が決まり、小学校が決まることになる。入学してからポンポンと転校させるのも可哀想なのでできたらそこに長く住むようにしてあげたい。

というわけで今年が向こう十数年の住処を決めるべき年、と考えて本腰で家族の人生の道筋をグリップしていこうと決めた。

……といっても、小学校情報、私立中学受験、教育によさげな地域、そこにあるマンション、などなどわからないことだらけだ。

特に、小学校情報など知らないので適当なワードでググると1記事2000円でクラウドソーシングの応募に対して主婦が小遣い稼ぎで書いたような「無の文章」のブログがひっかかる。信憑性なんてまるでゼロだが、しかしこちらも知識ゼロの状態だと案外「おおっ、そうなの?」とそんな怪文書がスルリと自分に入ってきてしまう自分に気付き、あわててもう一人の自分がおいおい鵜呑みにするな!と制止するのだった。ああいう無のブログもやっぱり存在自体がヤバいわ。kindle unlimited本もヤバかったが、こっちの防御力が低い状態でネットだけに頼るのは本当にヤバいと思う。

 

小学校情報の食べログみたいな掲示板もあったが、明らかに個人的な恨みをその学校全てがそうなんだという風に書いていたり、書かれていても2006年の情報だったりとどうもアテにならない。こういうときはやはり信頼と実績の「本」である。

 

というわけで定時ダッシュで吉祥寺のジュンク堂に行き、ネットリジックリと本を見回ってきた。普段Amazonやkindle頼りだが定期的に敢えてリアル本屋に行くと決めている。やはり本屋には知らない本との出会いがある。これはAmazonでは再現不能だ。

 

 

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間違えて中学受験の本を買ったわけではない。中学受験に向けて住むにはどのあたりの小学校が良いのかしら、という学区ありきの住まい選びのために買ったのだ。また中学受験したくても家から果てしなく遠いのは大変だ。なので小中高を見据えた家選びをして、あらかじめアタリを付けられたいいなという思いもある。

 

自分が高校生の頃、進学校ではなかったのでそもそもどんな大学がどれくらいあり、どういう偏差値でどの程度なら行けるのかということすら知らなかった。当時は更にネットも無かったので、こういう「大学一覧」みたいな本を買ったことをよく覚えている。それのおかげで母校の大学を選べて今に至るという面が大きい。もしその本を買っていなかったら恐らく地元群馬の偏差値順当な無名大学に入って無の卒業をし、無の就職をして今頃群馬で家建ててたかもな。それはそれで幸せだったのかもしれないけど。

ともかく、まったく知らないジャンルのことをゼロから学ぶのであればネットは危険かもしれない、なぜなら自分がその情報の正誤の判断するスキルすらないかもしれないから、ということを覚えておこう。

 

ついでなので吉祥寺で熟成肉焼肉屋に行ってみようと思ったら余裕で満席。仕方なく吉野家で妥協して帰った。奮発しようと思ったときフラれると、それに近しいものではなく逆にめちゃくちゃランクを落としたくなるのはぼくだけだろうか。失恋したら適当なヤツとセックスをするのと同じ?(ちがうか)