赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20190613/味集中カフェ/死神の声/10000%当たるスクラッチ

 

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移動中、昼食を兼ねて入ったプロントの席の狭さが異常だった。プロントは稼ぎたいあまり席を異常なほどツメツメにするのが良くない。横幅がこの緑のトレイくらいしか無かった(体感で。実際は大げさに言ってます)。いっそ一蘭みたいにしてほしい。味集中カフェ。

でもエビとアボカドのバジルソースパスタがめっちゃ好きで、どこのプロントに入っても大体これを食べる。粉チーズ瓶を貸してくれる店とくれない店があり、ここは貸してくれなかった。

 

 

時事ネタはあまりやりたくないが、昨今年金の自助がどうとかいう話が盛り上がっている。怒る人は怒り、何を今更な人は淡々と積み立てを続け、既に安泰な人はガハハとすればいいが、ところで子供がいる親としては子供に理不尽な苦労をかけたくないと願うのがまあ順当な心境かと思う。自分が生きていればまだどうにかするが、死んだときはどうしようもないので生命保険を自分にかけたりする。ぼくは保険貧乏になるのが一番馬鹿馬鹿しいと思う派なので、残された子たちが本当に困る分までのミニマムな掛け捨て保険に入っている。ところが最近よくよく会社の福利厚生を確認すると、自動的に生命保険に入っていることがわかった。つまり二重で生命保険がかかっている。加えて結構会社の死亡後の扱いが手厚くなっていて、育英資金として子供が最低限学習を続けられるようにはなっていたりした。

さらに、例によってマンション購入を検討しているという話を何度か書いているが、この場合団信(団体信用生命保険)というものに入ることになっている。めちゃめちゃザックリ言うと例えば4000万円のローンを組んだとして、ぼくがローンが残り3800万円残っている状態で死んだ場合それがチャラになるのである。つまり残された家族はマンションが完全に手に入る。そのまま住んでも、売って住み替えてもいいだろう。賃貸ではこうはいかない。

その仕組み自体は良い(有り難いというよりは銀行が損しないための保険なだけです)のだが、要するにぼくがもしマンションを買ったとするならばローンゼロ+生命保険+福利厚生の保険+育英資金で全くもって全然安泰、というかむしろ生きてヒーヒーお金返すより死んだ方がみんなハッピーなのではというくらいの状況になる。なるんだよ。なってしまうんだ。死神がぼくの肩をトントンしてきている。むしろ死なない理由が無いってくらいオトクで合理的な気がしませんか。

そしてこの事実を知って旦那に死んで欲しいと思わない妻が果たしてどれだけいるのか。逆の立場なら遅効性の毒でめっちゃググる気がするし、藤子F不二雄の『コロリころげた木の根っこ』を熟読すると思う。

 

 

 

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そんなマンション話の流れで、先日から何度か行っていたマンションからDMが届いた。

「このDMが届いたお客様限定! スクラッチキャンペーン! あたりが出ればクオカード5000円!」

こんなのけずる前からわかるが、10000%当たってるじゃん。大人ならわかるだろ。

スクラッチに5歳の息子が興味を示したので「きっと当たるからやってみな。お父さんの言うことは当たるんだ」と言った。嬉々として削る息子。

 

 

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ほら。

お陰様で「お父さんの言うことはだいたい正しい」という威厳も保つことができた。

しかしノコノコ5000円もらいに行くかは悩みどころである。プライドの問題で。急に誰かにあげるとかはアリなのだろうか……。(5000円はでかい)