ホントにな……。そうな…。
あるIT系国家試験の対策をしている。サラリーマンも資格を取ったりなんだりで日々ダラダラしているわけじゃないのだよ。
その試験は論文形式の問題があって、合計で3000字くらいを2時間で書き切る必要がある。内容自体は大したことないのだが、設問に沿って文章を作り、「手書きで」書き切る必要があるのだ。これはもはや知識や経験ではなくフィジカル的な問題が発生する。つまり現代人たる小生にとって2時間で手書き3000字というのは手が耐えられるかという懸念がある。そもそもIT系の試験で手書きってのは気が狂ってるとしか思えない。
じっさい今日、TAC（資格取得を支援する会社）の模試に手書きの予想問題的なやつを送ろうと解答用紙にPCで作った論文を書き写していたのだが、普通に手首が死んで中断を余儀なくされた。現代人はそんなに手書きしないのだよ。
まして会社のテキトーなペンでやったのだから尚更である。更に、もともと字が汚いところにテキトーなシャープペンシルを使うと最悪の文字になる。自分でも読めないし、採点者が不愉快になりそうなくらい汚い。
自分はペンの持ち方が下手で、多分だけどペンの角度が正しくない。なのでかなり文字にブレがある。シャープペンシルを使うと筆跡自体がペン先の影響で変わっているんじゃないかというくらいブレる。
そんなわけで会社帰り、とりあえず現代のデファクトスタンダードっぽいドクターグリップを買った。初めてだけどどうだろう。これが800円。
あと仕事用で使っていて無くしたのでジェットストリームを買い直した。今も使ってはいるが、イキリ社会人のご多分に漏れずLAMY2000というボールペンをしばらく愛用していたが、普通に現代のプロダクトのほうが安くて使いやすいなという真理に辿り着いた。無くしても惜しくない価格には収まってる（それでも2000円はちょっと高いね）し。
文具を使う機会はどんどん減っているのだけど、それでも選ぶときは楽しいし、なるべく魂を込めて選びたい（高ければ良いわけではない）とは思っている。
さて写経をがんばりましょう……。
違法看板、今日も違法でした！
ってか、担当のたけもとクン、「俺は違法だ！」って宣伝してる状態になってるだけなので回収に来たらいいのに……。
