赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20190924/地味に充実/成長痛/レベル上げに加担するザコを買って出る人

どこにも出かけなかったので観念的な話ばかりになる日。

しかし自分の中では、うまく動作しなくなっていたMacのTimeMachineをちゃんと動くように整備できたり、写真のバックアップをほぼAWSにアップしきったりと地味に充実している。

他にも、サブスクリプション型サービスの見直し(結局現状維持)、

 

セカンドで使用している電話番号の別業者へのMNP実施、書かなきゃいけない書類書きなどなど。他人に胸を張って充実した休みですと言えないけど、充実した日はあるよね!腰もまあまあ日に日に良くなっている。

 

 

 

夜、5歳の息子が泣いて起きてきた。いわゆる「成長痛」というやつで、たまに膝を痛がって泣くのだ。3歳くらいから何度か発症して、湿布やら保冷剤やらも試したが結局は抱っこして落ち着かせ、痛いと主張する膝などをさすってあげると治って眠り、翌朝はなんともないというパターンである。

成長痛をググると原因はよくわかっていないという。

https://www.chiba.med.or.jp/general/millennium/pdf/millennium46_10-12.pdf

こういうのも見つけたが、ちょっとニュアンスが違う気がする。

 

子育て世代となってもう5年以上になるが、自分のことだけでなく子どもの病気などについても当然学ぶ。その中で、成長痛のように現代の医学では「まだよくわかってない」ということが存外多いことに気付く。一方で、過去の対処が誤りと断定され「今の」正しい対処方法が示されていることもある。要するに医療も現在進行形だし、専門家でなくても知識と情報は常にアップデートする必要があるということだ。まあこれは医療に限らず何にでもそうと言えるが。逆に良くないのは過去の慣習を引きずったり、ある特定の魔法のようなクスリや方法に固執して批判的視点を持たなかったり、一方で大した根拠も否定材料も無く勝手に「現代の通常のやり方」を否定したりすることなのだろう。うーん普通のこと言ってますね。

 

 

 

ドラクエなどのRPGを指して「勇者が順当にレベルアップできるように敵が出てくるから魔王がやられてしまう」というメタ的な揶揄がある。レベル1の勇者が勝てるザコ敵が「たまたま」旅立ちの街周辺に出て、勇者が旅を進めてだんだん強くなっていくに従って、敵もまた強くなっていく。最終的に勇者は魔王も負けるくらいの強さに育ってしまう、というシステム上のお約束を指摘したものだ。

今はレベルが低いけど将来とんでもない大物になる(可能性のある)人に致命傷にならない打撃を与えたりしていると、そのときは別にいいのかもだけど、未来を見据えるとこれはまさにRPGの「お約束」と同じ状況だ。要はそこで叩こう叩こうとする人たちが、まさに旅立ちの街付近に出るスライムやドラキーに成り代わって将来大きく成長するであろう人を鍛えるザコの役割を担っている、という皮肉な構図だ。

もし自分だったら、敢えて褒めたり持ち上げたりしてレベル上げをさせないようにして、いいタイミングで再起不能な痛恨の一撃を食らわせる準備をするのになと思ったりもするのだが、みんななんだかんだ優しかったりするよね。

 

 

 

 

 

【おまけ】

記事エゴサ(自分が書いた記事の評価を検索しにいくこと)をして見つけた評価。

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なんでそうなるんだよ。