社会人とは常に自己研鑽に励むものである!!!!!!
……というクソすぎる風潮のせいで、資格の勉強をする必要がある。
入社時の研修で社会人たるもの日経を毎日読んで政治経済の動向を把握しておかねば恥ずかしいとか言われたものだけど一切新聞取ってないしネットニュース以上のことは読んでないけどここまで十数年問題なくやれてるから大丈夫。お前らこそバズってるツイートをテレビ越しで2日遅れで始めて知って恥ずかしくないの?と言いたい。いや言わないけど。
話を戻して学習だが、ぼくは一応大学院まで出ているが学習らしい学習を殆どしたことがない。これは「やらなくてもできる自慢」ではなくて、その程度のところで済ませてきたという意味だ。
『ドラゴン桜』をかいつまんで読んで初めて勉強の仕方にもセオリーやコツがあるというのを知った(塾にも行ったことがないので…)。社会人向けの資格取得用の動画などを見て始めて「資格勉強=ハック」というのを頭で理解した。それまでは結局のところ資格を得るための知識をしっかりつけないとダメだ、と思い込んでいたのだが、
・過去に出た問題をカタチとして暗記
・文章問題は問題文のココとココをそのまんまパクる
・○割取ればいいので○問は捨てる
とか、結局その資格で得るべき知識や経験といったものに対する本質的ではない「ハック」が攻略のカギになるのだ。根が真面目なのでこういうのを知ると本当に馬鹿馬鹿しい思いになる一方、これならイケるじゃんとも感じる次第。実際、自分が業務で全然やっていない別業種の資格も学習して取れてしまったので、世の中結局はハックなのだなと残念なところもある(なおそこで勉強した内容は一瞬で忘れました)。もしその事実を中学生くらいで理解していたらもっと良い大学に行けたかもなのに……。
でも、ある制度や法律を作ることによって「こっちのほうが損/得だから」と人やカネの動きをある程度コントロールしていけるように、何事も誘導とハックとの相互作用で人は動いていくのは仕方のないことなのかもしれない。
ドラクエウォークをぼちぼちプレイしているが、とあるクエストのボス、たまねぎマンにボコボコにされた。
こいつらの特徴は、その攻撃ダメージは大したことはないのだが、メダパニ、マヌーサ、ラリホーを4体で連発してきて味方の戦力をガタガタにしていくというやり方だ。普通の攻撃と回復のやり取りなら絶対負けないのだが、たまねぎマンのこのやり方にハメられると全然勝てない。対策としては状態異常になりにくい装備や状態回復の対策をしていくかなどになると思う(今日時点でまだ勝ってないので…)。
でも裏を返すと、現実でも自分のような小物が世の中の強敵と渡り合っていくにはこのたまねぎマンのやり方に学ぶのが一番な気がするとも思った。たまねぎマンに人生を教わろう。
しかしドラクエは本当に人生をうまく抽象化した作品だよなあ。
こころ。
#バカの食べ物 というハッシュタグを提唱した記事を数年前にハイエナズクラブで書いた。
このハッシュタグ、現存するツイートの中で最古の使用者はライターのほそいあやさん。
髪が汁に浸ってたみたいでずっとラーメンの匂いの一日だった #バカの食べ物
— デリカシー細井 (@posoi) November 12, 2015
次に古いのはこの記事。概念としてのバカの食べ物ということばはあったけど、投稿としてムーブメントにしたのはこれという自負はある。ただ勝手にNAVERまとめとかにまとめられてるし、タグ以前にことばは使われていたのでそんなに強く元祖だぞ的に主張する気はないけど。
【新しい記事を公開しました】
— ハイエナズクラブ (@hyenasclubs) February 6, 2017
【募集】頭とお腹をカラッポにして味わいたい「バカの食べ物」 https://t.co/S4ixwAPA3q
その名の通り愛すべきバカっぽい食べ物が見たい!食べたい!そんな記事です。皆様もこんな食事をするときは#バカの食べ物
で是非投稿してください! pic.twitter.com/IbDVeqNt3k
なんとなくの概念も浸透していて、楽しい食べ物が見られるので楽しい。なんかバカという言い方にマジギレしてる人も昔いたけど、いやいやそういうのじゃないし。
とにかく、こういうのを見ると嬉しくなるし元気になる。そして特攻(注文)して120%満腹のデブになりたくなる。もうライフワークと言ってもいいかもしれない。
そんなわけで最近のヒットがかつやの「牛丼カツ丼」。丼を2回言ってるところがわかってて最高。味? 聞くなよ。
「ついに、出会ってしまった」「SUPER HUNGRY SALE!! ファイナル」いいよねえ。いいよ。最高。偏差値2。
牛丼カツ丼を食べて帰るとき、割引クーポンをもらった。ここから更に100円引くのか〜。いらね〜(ごめん)。