息子が5歳で、ぼちぼち6歳になりかけつつあるので七五三タイミングを逃してしまう!とちょっと焦った気持ちで撮影の予約をしてきた。まずは衣装合わせである。
袴スタイルで、値段は衣装のグレードによって3段階に分かれている(ありがち)。一番下のランクはどう考えてもショボく見えるように作られていてずるい。担当のお姉さんも「こっちのお衣装は背中にカッコイイ兜が……」などと言うが普通に背中は写真に撮らない。本人も意見が「無」のようだったので、中級ランクの中で見栄えするやつに決めた(結局一番下のランクは選べない。ずるい)。
もはや親の自己満足なので子どもには申し訳ないところではあるが、それでもやっぱり特別なタイミングはちゃんとしておきたい。
芦田プロもご来店!(なのかな。チェーン店の別店舗かな)
衣装合わせと予約が終わったらそのまま息子と遊びに出かけた。息子はとにかくもう保育園や家には帰りたくない〜と尾崎豊のようなことを言ったりするほどお出かけが好きなのだ。とは言え流石にドコでも良いのかというとそうでもないので、親の趣味に振りすぎた出かけ先はあまり無いように意識はしている。
昼食で王将を二人で食べながらテキトーに検索していたら、西新井にある施設がタダで結構遊べるとあったので行ってみた。
見た目は児童館や役所のような感じだが、結構大規模だ。西新井すげえな。しかも殆どの内容がタダ。福祉!
(公式サイトより引用)
ここ実際に入ったがかなり凄かった。ネットが3層構造になっていて何ヶ所かの抜け穴から上下移動ができる。結構広いし、人数制限をかけているのでスペース的にも充分遊び甲斐がある。これがタダか…!
整理券もらうのに並んでいたら、係の人がぼくと前に並んでいたガングロギャル(死語)上がりで子ども二人連れたヤンママとを指して「ご一緒ですか?」と言ってきた。ガングロママとぼくの両方で「違いますッ!」とラブコメ漫画のごとく否定した。どう見ても夫婦に見えないだろ。お互いに好きになるであろう要素がイッコもねえよ。その後そのガングロママの真の旦那が来たけど普通に腕に何らかのイラストが入ってたし……さすが足立区ですね。
あとボルダリング的なものも。自由解放だと小学校高学年の身体能力高い層がブイブイ言わせそうということで、幼児は時間を区切って特別に寡占状態で使わせていただくことができた。本人もかなり楽しんでいた。
夜、美容院に行ったら担当の美容師さんが辞める旨の報告を受けた。つらい。もう13年お願いしてるし、何よりリアルの会話で特撮の話ができる相手がいなくなってしまう。
本当は「えーーっ マジかショック!困る!😭」くらいのことを言われても、リアクション力がオーバーフローしてしまって一旦「あ、そっすか」くらいに返してしまうことが人生であり過ぎる
— 赤祖父 (赤ソファ) (@akasofa) October 27, 2019
これマジで悩みなんだよな。今日もまさにこういう感じだった。もしここをご覧の方、なんかデッカイことを言って私のリアクションが薄かったら本当は動揺しているのでは?と思ってみてください。