息子の七五三の撮影。七五三をいつやるかというのを良く分かっていないのだが、「とにかく6歳になる前に!」と焦ってこのタイミング。でも他にも多くの七五三er(シチゴサナー)がいたので結果的に合ってたっぽい。
風俗の用語で「タケノコ剥ぎ」というのがあるらしい。例えば、最初は1万円だけで……みたいに誘い、ここから先は+2万円、このサービスは+1万円、時間延長は+1万円……のようにトータルで沢山の金をムシることをタケノコの皮を剥ぐことに例えて言う。
記念撮影サービスの業者も大抵こういう感じで、基本料金が2万円、これに1カット撮影は入ってます、が……1カット追加で+1万円、DVDデータ提供で+3000円、大きいアルバムだと+1万円……だのとタケノコを剥いでくる。
「人を稼働させる時間枠」で商売する世界の人間としては、衣装の用意や場所の提供等、基本料金は出している中で、後は1カットでも2カットでも数分しか稼働が違うにすぎないのに+1万円、基本料の50%増しくらいの取り方にどうしても納得できない。なのでキッパリと基本料金オンリーとDVDデータ提供(無限焼き増し用)をもらうのみに留めた。大抵の家族は家族でキリッとやってたけどこれをキッチリ断れた自分を褒めたい。
なぜなら家族分はフリーで衣装着たままうろつけるので、自分で撮ればいい。
息子はちゃんとしてくれるが娘はまだフラフラして難しい。だからキッチリした撮影はあんまり要らないかなという。
自分が子どもの頃は七五三を拒否したらしいが、それなりの記念ものはそれなりにやっていったほうが良いね……。(親の自己満足の面も多々あって申し訳ないが)
夜、うちで使わなくなったルンバを寄贈しにキショ松ハウスに向かった。キショ松ハウスとはその名のとおりオモコロ等で活躍されているキショ松さんを管理人にしたシェアハウスだ。結構家が近いのだが自分も生活の余裕がなくてなかなか訪問する機会もなかった。このところ気持ちが落ち着いたのでアポを取って訪問した次第。しかし当日になってキショ松さんの連絡が取れず、急遽手を尽くして同居人で同じくオモコロ等で活躍されている野田せいぞさんと連絡を取って迎え入れてもらうことになった。
キショ松ハウスにささやかな支援物資を届けてきました。野田せいぞ君と初めて会ったけど(この表情を見ればわかるとおり)楽しい会話で盛り上がりました! pic.twitter.com/EDNl1UN1Xb
— 赤祖父 (赤ソファ) (@akasofa) November 3, 2019
野田くんとは初めて会ったけど、ネットの人と話すのが久しぶり過ぎて勝手に楽しくなってしまった。好青年でジジイとしてはとても応援したくなる。ペヤング食べるのは初めて(関西人なので)ということらしい。1日1食と言っていたのでペヤング30個で1ヶ月生きるならそのくらい毎月送ってもいいよ……?
他にもお菓子やお酒などを30リットルのバックパックに詰め込んで持って行った。なお肝心のルンバは(自宅での試運転はちゃんと動いていたのに)キショ松ハウスに行ったら電池が死んだかのようなメッセージを出し続けていた。あるあるな展開だがどうか動いてほしい。そうじゃないとただのガラクタを押し付けたことになるので……。
誰のとは言わないけど、「一旦書いたものの、右翼が怖くて日和って出せなかった大喜利の回答」だそうです。