赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20191117/親、そして親の親

ぼくの両親がうちに遊びに来た。子どもが生まれてからは大体2ヶ月に1回くらい来ている。赤祖父家は3人兄弟で、今のところそのうち2人が結婚済み、そして子どもがいるのはぼくだけになる。なので両親としては唯一の孫2人がここにいることになるわけで、そりゃあ会いたいに決まっている。2ヶ月スパンも遠慮してそういう感じなのだろうし、何より人生のゴールが見えつつある年齢の老人たち、あと何回会えるかもわからないだろうからなるべく断らないようにしている。もっと近くに住んでいればちょくちょく預けたりもできるのだろうが、群馬と東京ではこのくらいが限度だ。

 

 

父親が遂にiPhoneにしたという。ぼくもつい今年までガラケーを2台持ちで使っていた人間なのでわかるのだが、もうガラケーでは生活が立ちゆかないというくらい言っても良い。しかし心配なのは父親のネトウヨ化である(まあサヨ化でもどっちでもいいが要は片方に偏り過ぎるという危惧ね)。まああまり政治には興味が無さそうだし、そもそも選挙では政策等への評価なくただただオートメーション的に公明党に入れる人間なのである意味安心だが……。

父親は定年後も幾つか仕事を変えつつも相変わらず労働を続けている。現役時代に子どもたちにフルスイングでお金を振ってくれたからだろう。ありがたい。自分が「あのころの親」のフェーズに入れば入るほど親への感謝は大きくなる。

父親は現在、精神的・身体的な障害者等の働く施設でのサポート的業務(介護士等の資格は無いので)をしているらしい。iPhoneの使い方も知的障害のある人にも聞いたりしているという話を聞いてちょっと笑ってしまった。聞くのかよ!

(精神あるいは知的障害もピンキリなので、フラットに、他意無く、単純に聞いてるんだな、というのがあってその態度はとても良いなと思ったという話です)

 

 

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父親の作った焼き芋。ここ数年は自宅の庭にピザ窯や囲炉裏を作ってアレコレ趣味の場にしているらしい。ジジイという生き物は大体こういう方向に行くようだ。蕎麦打ちではなく急にピザは意外だったが。

でもこの焼き芋はマジで美味かった。並の店以上のクオリティに焼けていた。

 

北海道にいる祖母が結構ヤバいという話も聞いた。写真を見せてもらったが、2008年に自分が直接祖父母の元を訪問したときの面影とは大分変わっていた。老人、変わらないと思ってるとあるタイミングから急に変わるからすごい。akasofa.hatenablog.jp

(↑あまり宣伝していない、一応自分の中のメインブログ)

 

祖父は2011年に亡くなったが、その葬式の際に北海道を訪れ、この写真をプリントして祖母にプレゼントした。今も飾ってくれていると父から聞いた。

 

 

 

 

 


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親が娘にプレゼントしてくれたシルバニアファミリーの幼稚園バス。うちのファミリーたちを詰め込んだら発展途上国のようだ、と思ったが普通に朝の中央線なんかこれかこれ以上ですよね。

 

 

 


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夕方から息子と二人で銭湯。西荻窪の天狗湯に行ってみた。数年前に改装したてのようでなかなか綺麗だし、何より猫がいる(かもしれない。もちろん気分次第)というのがウリ。ラッキーなことに猫にも会えたし、店主のばあちゃんにお菓子貰えたしなかなかハートフルな感じで良かった。ぬるめの浴槽があって子連れが他に3組くらいいたのも印象的だった。家から近い範囲だしリピありすね。

 

 


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NECのノートPCみたいなアパートがあった。