娘の発熱の関係で予定より一日遅らせて実家への帰省。ちゃんとした帰省は数年ぶりになる。
自分のうちだけだったら絶対おせち料理なんて用意しない。そもそもおせち、超美味いものでもない。しかし様式美としてのおせち料理があれば、そこは正月になるのだ。逆説的かもしれないけど。いずれ折りたたみ式のカキワリのおせちとかVRおせちとかが出る気がする。
餅は好き。美味いから。
いとこの子も来た。これまた正しい正月。いとこは息子より年上になる。息子は兄ができたような感じで懐いていて微笑ましい。自分も長男で結構年上のいとこがいたので気持ちはわかる。長男は長男たるメリットもあるが、我慢もあるのだ。
早速ヒマなので地方のショッピングビルに行く。これも正しい正月ムーブ。
子どもたちを室内遊び場に。都内のそれと違ってめちゃめちゃ広いし人も多くない。全力で遊ばせて帰る。
ここまでで敢えて「正しい正月」と書いたが、自分もこういう典型的な正月を送らない年の方が多かったし、仕事や家族のかたちに応じてこういう正月がありえ無い、あるいはバカにするくらいの感覚、というのもよくわかっているつもりだ。だから正しさを押し付ける意味ではなくてこの表現はちょっとした皮肉です(ここをいつも読んでくださってる人なら勘違いしないと思いますが…)。というか実際そっち側だと自分は思っていたので、自分が典型的な正月を過ごしてることにちょっと違和感があったりするのだ。たぶん我々の親世代が死んだらもっと多様化するんでしょうね。
夜は息子と二人でスーパー銭湯に行く。インスタを見てる人は知ってるかもだけど二人で銭湯巡りが最近の流行りで、息子も風呂が大好きなので親としてもラクな趣味として付き合っている。
無料のドライヤーの存在に気付かず100円もするイオンドライヤーを使った。
このスーパー銭湯はちょっと狂っていて、「入場後の世界は全てキーのバーコードで済む」のが一般的だが、なぜかロッカーだけは100円が必要で、小銭がないと詰む(詰んだ)。システムの一貫性が無いとイラッとくるのは性格なのか職業病なのか。
じぃじの愛用してるアウターがTOTOのネオレスト。別に販売員とかでなく普通に着てる人って日本に一人ではないか…。
4K放送で見るアンパンマン 、完全に4Kの意味なし!!!!!!!