赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200103/実家

実家から実家に移動した。こちらはマジの実家であり生家である。子どもたちからしたらお年玉集めの旅といった様相を呈している。

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実家の自分の部屋だった部屋は物置き、それも最近父親が凝っている骨董品置き場になっていた。父親の骨董品トークを聞いていると、どうも骨董仲間にカモられてるのではという疑念が拭えない。ぼくが見てもそんなに価値があると思えないようなものに対して「これを◯万で譲って欲しい」みたいなやりとりで価値を誤認させてるのではないか。不動産仲介業と管理会社が賃貸の内見をするときに「ここ安いですね」「すぐ決まっちゃいますよ…!」と小芝居をして内見者に即断を促すアレと同じである。

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父親はこれを江戸時代の茶箪笥と言っていたが、江戸時代にこんなガラスねえだろ。

 


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買い出しに近所のスーパーに行くと、例の琴みたいなBGMで揚げ物などを売っている。スーパーの正月モードが一番正月を感じられる瞬間かもしれない。

 

午後にはまた子どもの遊び場に行った。
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Bのくに、というなんかヤバい隠語のような施設。しかしヤバさは別のところにあった。

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このハチャメチャなスケール感がヤバすぎてヤバかった。イオンモールとかのワンフロア全てが遊び場、というくらいの広さで、元々はシネコンだったところらしい。子どもを1日放置してもいけそうな規模で実際息子たちもかなりテンションを上げて遊んでいた。東京では考えられない広さだ。

 

 


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"何を頼んでも60点の味が出てきそうな店"があった(失礼)。

 

夜は群馬に住んでるぼくの弟夫妻が会いに来てくれた。娘はやっぱり女の人のほうが簡単に心を許すようで、義妹さんに結構興味を示していた。


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実家の磨りガラスに実家を感じながら就寝。

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朝、息子に霜柱の体験をさせたく、でも寒いので父親と母親に任せる。こういうふうに子どもの相手してもらえるのがラクだ。

こういうシーンも子や親の歳やタイミングを考えると結構貴重な瞬間かもしれない。時は戻らないが、しかし似たようなことは繰り返す。ぼくらの立ち位置が代わってまた同じシーンのデジャブを将来感じられることがあれば、それが幸せのかたちのひとつなのかもしれない。

 

ほか、ちょっと表立っては書きにくいネタもあるのでそれは近く限定公開日記に書きたい。