ファミマの鶏の竜田揚げとわかめご飯の弁当は、ついつい定期的に食べたくなる。これ地味にファミマの定番商品で、自分の記憶では10年以上は続いていると思う。こんなに同じ内容で続いているコンビニ弁当ってちょっと無いのではないだろうか。セブンイレブンなどだと少しずつ改良したり改悪したりで、一定時期の類似商品が好きだったけどその味は二度と帰ってこない……みたいなことになると思う。
夕飯も弁当だった。こんな地味な主役不在の弁当、若いときだったら絶対買ってなかっただろうけど今はこれが丁度良いタイミングがあるんですよ……私ももうすぐ不惑なので。
夕飯を抑えめにしたのは理由があって、息子が6歳の誕生日なのでささやかなパーティーをするためにケーキを用意したのだった。といっても、息子は普通のケーキが嫌いなので今回はサーティーワンのアイスケーキを予約して購入した。
当たり前だけど3号とかのケーキと同じ大きさなのでこんなデカ箱で提供される。
ケーキ然とはしているが、基本アイスなので冷凍庫の空きスペースも無いと速攻で食べ尽くすしかない。ロウソクも付けたがうかうかできないものである。
アイス部分は普段サーティーワンで食べられるアイス、下に若干のスポンジという構成。もともとサーティーワンのアイスが好きな息子なので、結構な量パクパクと食べていた。今までケーキのイチゴだけとかで雰囲気だけ楽しんでいた息子だったので、実際に味わって楽しめるケーキという意味ではサーティーワンのアイスケーキは正解だった。親としてもノーマルのケーキと違って軽くスルスル食べられた。
6年前の息子が生まれた日のことはついこの前のことのようによく覚えている。Twitterでも沢山のお祝いのリプライを頂いた。そして自分としても人前で人生で初めて嬉し泣きをした日だった。そんな話をしながら「早いものだなあ」と息子に言うと、「そうだね、ボクは1月生まれだから誕生日早いよね」と。そうじゃない。(おめでとう)