赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200224/鉄道の負けを認めたくない

急に青森旅行中。

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急にでもなくて多少前から計画はしていたんだが、西からの出張帰りで今度は北というので自分の中では慌ただしい。寄稿のお話頂いたのでその取材を兼ねたやつです。想定した取れ高はほぼあったので良かった。記事はそのうち出ますので詳細はその際に。

しかし結局新幹線以外の青森での交通手段をレンタカーに頼ってしまった。五能線と奥羽本線の接続が悪すぎて旅程が詰んでしまうことがわかったからだ。私は専業ライターじゃないので経費をはみ出る分は自腹を切ってしまうのです。

※経費がすくねえぞという意味ではなくて、旅行できたという体験を頂いてるのとこの活動で生活費までまかなう気はないので原稿料プラス経費でトントンくらいになれば御の字くらいに思っています。

しかし鉄道ファンの自分が鉄道を紹介するために鉄道ではなくクルマに乗るというのはまあまあ複雑な思いがしますね。負けと思いたくない。本当は鉄道に乗って鉄道を紹介しにいきたいんだ…今回はタイトなんだ…。

 

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ここはその寄稿記事で紹介する気がないので触れるが、青森まちなかおんせん。都内のスーパー銭湯並みの施設なのに450円というハイパーデフレ。しかも湯は温泉。今日湯巡りした中では確かに青森では最下級戦士な感もあるけど、それでも仮に都内にワープしてきたとしたら最強クラスの施設だった。まさにドラゴンボールのラディッツ的な感じ。いやけなしてるようだけどよかったんだよ。ただ青森にはこれを超えまくる温泉銭湯がゴロゴロいるだけです。

 

息子もたくましくなって普通の子どもよりはかなり旅慣れたと思うけど、それでも親として子連れならではの気遣いもある。しかしむしろ、周りの人もまた気を遣ってくれたりするのがわかるので本当に有り難い。

 

そんな息子のいいエピソードをひとつ。

 

息子の保育園での一番仲良しの友だち、仮にA君とするが、息子いわく「A君が言ってたんだけど、プラレールを昔のも全種類持ってるんだってさ」とのこと。基本的に子どもの言うことは支離滅裂でも受け入れるようにはしているが、ついつい1級嘘ツイート見抜き鑑定士の資格ホルダーの血が騒ぎ、子どものフカシ程度相手に「全種類って昔のやつ何万円もするプレミアのやつもハードオフで見たでしょ。それA君のウソじゃないの」と言ってしまった。

そうしたら息子、「あのさ、嘘とか言わないでよ」とA君を信じ、A君をかばうのである。ああ、ほんといいやつだなお前……。親の顔が見てみたいよ!