赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200308/昔のギャグを現代の倫理観で見ること/無料に踊らされないためには/生活

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たまたまPrime Videoで見た『つるピカハゲ丸』を息子が気に入ってかなり見ている。ハゲ丸は「セコさ」がテーマのギャグマンガで、それに関しては未だに斬新なのではと思っている(節約とか倹約っぽいテーマの作品はあるけど、セコさというのをテーマにしている作品って無くないか)。

 

しかし80年代、まさに自分が小学校低学年くらいのときに漫画やアニメを見ていた作品なので、色々とヤバい。警察に迷子のフリして家まで送ってもらって「タクシー代浮いたね〜 もうけたぜ!」は流石にギャグマンガといえども今なら怒られが発生する。と思う。まあこっちはそういうものだと理解して見てるから全然腹立つとかいうのは無いんだけど、そういうのが通用しない「今のTwitterあたりで闊歩してる過激ジャスティス戦隊」の価値観・倫理観の存在をチラチラ意識してしまうのだ。いま漫画や記事を書いたり動画を撮ったりしている人は少なからず「自分の価値観では別に良いんだけど、ネットの過激ジャスティス戦隊たちにどう見られるか」という別の視点のことを意識してそれらを発表しているだろう。でも考えてみたらあのジャスティス戦隊たちもまた「自分は良いと思ってるんだけど」傷つく人がいるとかを理由にガンガンに批判したり攻撃したりしているのかもな、と思うとちょっと怖いよな。度合いの差はあれ自分も同じ穴じゃんって。

 

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『グラップラー刃牙』がebookで無料なのでこの時間まで読んでしまった。この漫画の無料公開に踊らされて読み込む、というのが多々ある。これに対抗するためにはどうしたらいいのか。無視が一番なんだけど、本当を言うと「買ってしまう」のが正解な気がする。いつでも読めるとあらば読まない。刃牙も実家にはあるんだけど「無料」の距離感が一番シックリくる作品なんだよな……。初期はともかく『バキ』以降だと1冊5分で読めてしまうし。

前も書いたけど、今の私が金は出したくないけど読みたい漫画第一位は『彼岸島』です。『彼岸島』と『カイジ』『バキ』はスーパー銭湯の休憩スペースで読みたい漫画のトップじゃないですか?

 

 

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コロナの余波で予定していた出張が飛んだので通常生活。ガストに連れて行ったら3人で3000円超えた。ファミレス高っ。いや高くはないんだけど、あらゆるコストが子連れだと倍々でかかるという事実に今更ながら震えている。独り旅のときは宿代も交通費も大したことないな〜なんでみんなもっと旅行しないんだろうなという感覚だったけど、家族旅行とかヤバいほど金かかるもんな。これもまた今更なんだけど、金銭感覚をもっと引き締めないといけないな。つるセコ精神を見習おう(ただし犯罪はだめ!)。

 

 

息子が4月から小学生なのでJRの料金がかかってくる(未就学児は無料。飛行機は2歳から有料なので優秀!)。旅のコストもまた増える。ううっ。