赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200408/緊急事態宣言/映画『コンテイジョン』みた/Folding@home

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きましたね緊急事態宣言。内容は他国に比較し大した強制力はないというものの、企業が従うとおのずと強制力を持つようにできているので今までとはまた変わってくるだろう。というか、個人的にはこのタイミングでもし逆に何も仕事のトーンが変わらなかったら変えない客にキレてやろうとすら思っている。

というのも、社会インフラを担うシステムを一応は担当しているのでこれの維持に関しては全然働く気はある。それは社会人としての矜持がある。ただ、それ以外の新規案件というか、今や先送りしたって何ら問題ないものについては吟味して先送りし今の仕事量を減らして必要な仕事にリソースを集中すべきだろう。この判断ができないようであれば本気でキレてやる。決めたぞ。

 

息子の小学校もただでさえ授業がナシになっていて、更に登校日も白紙になった。ただ学童と、娘の保育園はありがたいことにやっているので、この初期の慣れ保育期間を突破すれば(それまで保育園がやり続けてくれれば)うちとしては一段落する。まあでも、そんなにバリバリ働く気ないけどね。とにかくなるべく仕事を減らす方向で進めたい。

 

 

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そんな中でこそ、というか最近話題の映画『コンテイジョン』を見た。もともとの公開は2011年。まさに未知のウィルスが発生して世界がパニックになっていく様子を描いた作品だ。

 

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映画らしい流れもあるのだけど、「ありそう」と思わされる流れも多々ある。自分たちから見えていない「現場」がどこにでも存在するというのを想像しておくこと、またより良い、あるいはより悪い未来を想像しておくための材料としてもいい作品だった。この作品上だと、ウィルスのワクチン作成成功、一般人への摂取までは数年かかっているようだった。なんか今の状況も数ヶ月で収まらないかな〜みたいになんとなく思ってるけど、こういう未来もあるんだろうな。覚悟はしないとな……。

 

あとオチというかラストはちょっとビビるね。今の新コロも様々な偶然が重なって怖いウィルスへとなり、また感染していったのかもしれないけど、逆に「偶然が重ならず」に広がらなかったけど仮に広がったら超怖いウィルスなんかも沢山あったしこれからもあるのかもなあ、みたいな想像をさせる漠然とした怖さを感じた。

 

 

 

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どれだけの貢献になるかもわからないけど、MacをヒマさせてるときはFolding@homeを稼働させて解析のお手伝い(といっていいのか?)をしている。解析とかいっても難しい話ではなく、要は処理能力を献上する元気玉のようなものだ。

 

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pc.watch.impress.co.jp

 

アプリケーションをインストールして起動しておくだけ。これで「なにか人類に貢献してる感」を得られるので、デマとかどうでもいい感情論や政治論をTwitterでRTして「やった感」を得ようとする行為よりはよほど確実に貢献感が出る。Twitterでワメいてないでこっちにしましょう。

 

とはいえ、不安や愚痴を言うのもまた精神衛生上は良いことだと思う。TPOを選んでそれも我慢しすぎないのも大事だと思う。がんばっていこうマジで……身の回りの人と喧嘩してもほんと意味ないからやめて……。