赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200501/おとこのこおんなのこ/劇場版3Dあたしンちを見て泣いた息子

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息子がねだってきたのでラジコンを買ってあげた。ドラえもんの世界ではスネ夫がいまだにラジコンで自慢をするのだが、今やラジコンなど1000円台から余裕で売ってる(今回買ったのは2600円くらい)ので一度体験しておく玩具としては買いやすいものになった。娘は相変わらずメルちゃんやシルバニアといった人形遊びがメインだ。

ここで再三書いているが、自分は一度としてオトコノコ的なもの、オンナノコ的なものを押し付けることはしてこなかった。それはその性役割の押し付けというのは時代にそぐわないからだと理解しているし、本当に好きなものを好きになってほしい、ただそれだけである。なので玩具の店に行っても一通りの売り物を点検したりするし、そこで反応し欲しがるものを買ってあげている。

なのに、というか、まあ(カギカッコ付きで言う)「ふつう」なのかもしれないが、やっぱり息子はオトコノコ的なもの、娘はオンナノコ的なものに行き着く。特に娘なんかは兄の趣味のものがすでに家にあったのだから、例えば電車とかを好きになっても良いのでは…と思ってたが全然興味を持たず、カワイ〜ものが好きなのだ。もしかしたらインプットになっているYouTube動画やアニメなんかの影響も無くはないのかな…と思いつつ、逆にベタなオトコノコ的、オンナノコ的でもいいじゃないかとも思うので、要するに玩具を買わされるバリエーションが倍増しているということです。ウギャー。

でも女児系玩具は自分も今まで興味がなかったから普通に勉強になりますね。娘もよく人形を使って寸劇みたいなことをして一人の世界に入っていたりする。「ああっ、もう〜 やめてください!やめてください!」などとちょっとヤバいこと言ってたりするのは気になるが……。

 

 

 

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最近ずっと『あたしンち』が私ンちでもブームで、ずーーっと見ている。自分も好きで300話くらい見ている。

今日の夜、息子が泣き出していて、何かと確認すると映画版の3Dあたしンち(なんだそれは)を見て感動して泣いた、というのだ。

あたしンちで感動…? ともあれ、ストーリーを見て感動する、という人間らしい情操を育んでいる息子に嬉しくは思った。

 

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というわけで確認する。完全に3Dの無駄遣い。2010年くらいってやたら3D流行ったよね。当時の仮面ライダーの映画も無駄に3Dで「意味ねー」と思ったのよく覚えてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※以下、ネタバレに繋がりますのでちゃんと見たい方はご遠慮ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画らしいベタな流れのフィクション全開のストーリー。いつものあたしンちとは違うので個人的にはうーーーーん、という感じ。

しかしクライマックスのあたりは、いわゆる映画の感動セオリー、お作法とでもいう流れをおさえてくる展開。


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母、そしてあたしンちのピンチ! あたしンち(マンション)購入時の思い出!!

 

 


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母の風前の灯、そのとき……

 

 

 

 


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奇跡が!!!!!!

 

 

 

 


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空に浮かぶ情熱の赤いバラ!!!!!! 

きっと劇場では3Dで見えたはず!!!!!

っていうかコレやりたかっただけだろ制作陣!!!!!!!!

 

という感じで3DCGかつキー演出の情熱の赤いバラに笑ってしまったのだけど、まあ「泣ける」というのも理解はできたし、泣いた息子に嬉しくはなりました。ほんと良いヤツだなー。娘は叱っても絶対に謝らない強情っぷりだし異様にモノゴトに細かい(気に入らない服は絶対着ないとか)し誰に似たのか……。