母の日。マザーズ・デイと書くと途端に壮大なような、宇宙的なような、恐ろしさのあるもののような、そんなイメージが湧く。なぜだ。ドゥームズデイっぽい?
「手紙書こうよ」と息子が言う(言わせたのではなく自発的に)のだが、紙とペンを用意するのが面倒だったのでiPad Proで代替。むしろ気軽に書き直したり色つけたりできるし、データとして送れば済むし、それでいて手書きの良さもあるし、もらうほうもデータのほうが保管にラクだし、これでいいんじゃないですかね。物理の手紙って処分に困るよねマジで。困るというのは嬉しすぎて捨てられないというか。結局写真を取って捨てるとかになるので、であれば最初からデータでいいじゃんと。
マンションの共用スペースで作業したんだけど、別の人も母の日の"仕込み"をしていた。涙ぐましい努力じゃないですか、こうやってお互いそれなりに仕込む感じ。
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買い物があったのでついでに久しぶりの外食を息子と。ココイチである。ただのココイチ、ただのカレー。それでもなんか本当に久しぶりな感覚で、ちょっと興奮した。
街にはぼちぼちマスクも売られているが、軒並み50枚2500円、2900円クラスである。ほっとけば価格崩壊しそうなので必要に迫られない限り手を出すつもりはないが、他方で服のお直しの店が手作り布マスク1枚1000円で売ってるのを見てウッとなってしまった。高いのか安いのかは人それぞれだろうが。
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夕方に今度は娘と公園を散歩した。遊具は封印されているので本当の散歩だ。密ってるな〜と思うほどの人はいないがゼロでもない。ひとり、いかにも自粛警察っぽいジジイがいてなんか言いようのない攻撃性を醸し出しており、じっさい何やら遊んでる若者に何かを言ってる風に遠巻きに見えた。近づかないようにしとこ〜と思いつつ警戒していたら、急にタンを自分と自分の自転車の周りに吐きまくって自分のテリトリーを作っていた。ジジイのタンで作った"円"だ。マジでこええよ。
危機察知能力が高いので、当然ジジイには"絶"で対応、事なきを得た。あんなのがうろうろしてるのは本当にいやだなー。そして振り返るとキレイな話から超汚い話に移る今日の日記の落差がいやだなー(事実なので仕方がない)。