「ハンバーグ」をこれほどの達筆で書く人を見たことがない。このまま掛け軸にしたい。
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小1の息子に専用のスマホを与えている。SIMもLINEモバイルの月500円のやつを入れ、iPhoneの「探す」機能でGPS代わりにしているのと、LINEの使い方を教え込んだのでイザというときの連絡手段のためだ。普段はランドセルのポケットに放り込ませて、当然だが学校でいじることは厳禁としている(学校自体で持ち込み可否のルールは明文化されていない。なので敢えて学校にも持っていって良いですかと聞いていない)。ただそれ以外家にいるときなどネットや動画を見ることもある。
以前から我が家としては息子にスマホを使わせるとき殆ど制限をしていない(時間の制限などはするが、ペアレンタルコントロールを入れたら調べ物で殆ど使い物にならなかった)のだが、そのせいもあってか息子に与えていたスマホで勝手に怖い動画に行き着いてしまい、それを見てトラウマになってしまったということがあった。
そして完全にショック状態になってしまったので傷心旅行で心のキズを癒したのだった。
それ以来、原則としてYouTubeは見ないように、見るにしてもFire TVで見るか、あるいはそもそも怖そうな関連動画はタップしないように、と釘を刺しておいた。本人も痛い目を見たという自覚があるのでそれは守っていた様子だった。
ところがこの1週間くらい、急に息子のスマホを私が触ろうとするとやたら拒否したり中身のチェックを警戒するようになった。いよいよ性の目覚めだろうか……と思ったが、Web側から履歴を見るとまた怖い系にたどり着いているようだった。おそらく、以前釘を刺したことを反故にしていることに関して叱られるのを警戒しているようだ。
怖い以外にエロっぽいのもあるっちゃあるのだが、ここであまり本人に直接「エロいの見るなよ〜」とかイジるのはきっと一生に残る良くないキズを与えてしまうので、そういう触れ方はしないようにする(ので、どんな動画とか詳しいことも今はここにも書かないことにする)。
親の何気ない一言とかってかなり子ども的には大ダメージになったり一生のトラウマになったりするのはよくわかっているつもりだし、いよいよバブバブ幼児から一人の人間として確立しつつある息子をいつまでもバブちゃん扱いはいけない。いくら親とはいえ彼の人格を尊重し、慎重にあるべき時期に来ているだろう。
自分の幼少の頃を思い出すに、少なくともエロいことに興味が出た後、バカ殿で無駄に女中がオッパイ出すシーンとかがあっても「エロいの好きか〜?」とか親にイジられたことはなかったと思う。それに小学校低学年くらいで親が隠していた裏ビデオを家で発見しつつ、そういうエロ事には「見て見ぬ振り」の方針で育った私も今はこういう感じです。だから大丈夫!(多分)
むしろ変に抑圧されたり負い目を感じさせたり、あるいは悪事のように扱うとマズいんじゃないかなと漠然と思っている。今は単純に怖い系は遠ざけるようにしつつ、適度な性の目覚めは自由にしてあげたいところだ(少なくともPornHubとかはダメだけどYouTubeにアップできる程度であればいいのではと思っている)。なかなかこのバランスが難しい。完全にiPhoneや、あるいはYouTubeアプリを禁止すりゃあ済むのだけどそれは現代人としてちょっと原始的すぎる気もする。近い世代の子育てパイセンにもご意見を伺いたいところだが、難しいし正解もないし、最終的にはこちらも親として真剣に悩みながら対応していくしかないのだろう。とりあえず履歴を全削除してヒカキンとセイキンばっかりオススメにでるようにしておいた。
【おまけ】過激な遊びに熱中する娘(3歳1ヶ月)
これを延々と繰り返すだけです。このくらいの年齢だとまだシンプルなんだけどね……。