赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200628/御手富貴/レゴの創造性

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来訪者が見えるモニターにスーツ姿のオッサンが写った。ヤマト、佐川 、郵便、Amazonのいずれかでもなさそうなのでかなり警戒したが、オッサンはヤマトの名札を見せながら「お詫びに参りました」と言う。穏やかではない。なにかしたっけ?とマジで疑問だったが、かんたんに言えば投函で済ませてはいけないやつ(書留)を投函で済ませてしまったので申し訳ないがハンコをくださいという趣旨である。

まあルール上はそうなのだろうけど、その荷物は実際に受け取れているし仮に投函で済まされてもこっちとしては大したものでもなかったので、むしろ1軒1軒回っているであろう支店長に同情を禁じえなかった。中にはブチ切れる人もいるだろうから、「ウチは全然困ってないので大丈夫です」「大変ですね、わざわざありがとうございます」と過剰なほどにねぎらいの声をかけておいた。

 


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そして「つまらないものですが…」という典型的なことばとともに頂いた御手富貴、超気に行った(そして全部で3枚入っていた)。ありがとうございます。

仮に紛失とかに遭ってしまったらそりゃあ心穏やかではないだろうけど、こういう事態のために普段から在庫してるのだろうな。

 

 

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息子が作った密な船(車)。

最近の息子はレゴで遊ぶことが減った(完全に飽きたのではなく、単なる遊びの周回に乗ってないだけだと思う)が、遊ぶときはオリジナルの乗り物を作ることが増えた。

レゴはキットで売っていて、作例というか具体的にこういうものができます、というかたちのパッケージになっているのが大半である。

 

 

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うちが買ったレゴのパッケージの一部。見る人が見ればわかると思うけど総額10万円以上かかってますね。

で、人によっては「レゴはパッケージ品をただ作るだけだから創造性が無い」と思ってしまう人もいるのだけど、それはちょっと違う。自分も幼少の頃ダイヤブロックという↑のような作例の無いブロックで育ったが、単純にパッケージを作るとセオリーが学べるのでむしろ入門としてはレゴのほうが先々の創造性につながると感じている。たとえば車のシャーシはこう組むといいとか、強度を犠牲にせずにこういう構造を作るにはこう組んだほうがいいとか、そういうのが作例マニュアルから学べるのだ。ダイヤブロックで育った自分にはこれが無かったので、創造性以前にどうすりゃいいの、でだいぶ足踏みしたと思う。なお自分がダイヤブロックで作った最高傑作で覚えているはソルバルウ(ゼビウスの自機)だったと思う。

 

しかしキットの作例からバラバラになってオリジナル作品作りに入っていくのはとても良いが、将来息子が育って完全に卒業した際、メルカリで売るときとかに各パッケージに部品を再仕分けするのは相当骨が折れる作業になりそうだ。実際にメルカリで売ってる人やホビーオフとかももうごちゃまぜの量り売りにしてたりするが、結構販売価格に影響しそうなので悩ましい(なので箱とマニュアルも取ってあるのです)。