赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200706/冷凍パスタへの信頼/楽しいこと/古くからの商品

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私は冷凍のパスタを信用している。ジェノベーゼのパスタも美味い。レンジアップしたら即食べられる。麺の具合も完璧。

あとは冷凍のラーメンや冷凍の担々麺などもよく食べる。いずれも味がブレない。できたてかのようなちょうどよさ。インスタント麺とは違う一段上のインスタント。良い。

 

逆に、昨今のテイクアウトブームには不信感しかない。多分、パスタのテイクアウトの大半は冷凍パスタより美味しくないのだろうと思う。もちろんお店で食べたらその限りではない。「○○の味をご家庭で!」は基本「無い」と思っている。やっぱり落ちるんだよな。美味しんぼで山岡がワインと豆腐には旅をさせるなと言っていたけど、よほどじゃなきゃもう出前やめようと思っている(最初から出前を想定しているピザ店などは別)。何度も書いてるけど富士そばの出前で1900円取られたので本当に懲りている。

 

 

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息子を毎週スイミングに連れていている。今日はバタ足で少し泳ぐ練習ができたようで、楽しい楽しいと何度も言っていた。風呂でも狭いのに無理やり泳ぐ練習をしていた。新しいスキルを得て楽しく感じる、ということがこれからも沢山ある息子の人生が少しうらやましい。もはや不惑ともなるとレベルアップも感動も限られていて、それこそ息子と娘の成長くらいしか楽しみやワクワクがない。仕事だってもう「こなし」のモードである。

まあ、息子や娘が楽しがっているのは楽しいので、そういうふうに生きましょう。


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最近息子に買ってあげたパズル。結構遊んでいる。物理的に物体として存在するパズルゲームやらを買うとき「すぐ飽きちゃうしな〜」という気持ちがどうしてもある。スマホのアプリで代替できないか?とか、どうせなら長く遊べるものをとか。

でもやっぱり最近考えを変えて、物体として存在するおもちゃもまた大事だなと。やはり触感、物体としてそこにあって、という存在感はぜんぜん違う。飽きの問題はそうかもしれないけど、それでもアプリでは得られない体験があると思う。なのでこういうのも結構積極的に金を出してあげることにしています。

 

 

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古い商店には古い商品が売っている、気がする。

先日道を歩いていて昔ながらの、ジャイアンの家の店である剛田雑貨店的な店の軒先にこんな洗剤が売っているのを発見してびっくりしてしまった。


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酵素パワーの「トップ」の特大箱。私が子どもの頃からある洗濯用の粉洗剤ブランドだ。いつの頃からか定番は「アタック」になったけど、その前はトップがトップだった気がしている。実際に粉洗剤としてはまだまだ売っているのは知っていて、海外旅行の際は1回分の小分け洗剤としてこのトップを持っていったりしていた。

しかし、だ。この巨大な箱。こういうのを買う人がいるのだ。この店で。多分50年くらい延々とこの店で買い続けている人がいるのだろう。だから店も置くわけだ。

 

 

以前、別の古い薬局で「おしぼりウェッティー」が売っているのを見た。

おしぼりウェッティーは今で言うシルコットとか、ウェットティッシュの先駆け的存在の商品ブランドだ。調べたら発売は1978年とのことなのでまさに自分が生まれた頃に出たものだ。

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家族のピクニックなどでこれを持っていっていた記憶がある。

で、これでなくてもウェットティッシュなんて他にも色々ある。でも、きっと古いみせの古い常連的にはこれじゃないとダメ、という人もいるのだろう。あるいはダメというかコレしか知らないのかもしれないけど。とにかく、古い商店には古くから続く商品がおかれがちで、古い人が死ぬまで買ってるみたいな事例が多々あるのかもなと気付かされた瞬間だった。