赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200720/はじめてのおつかいも機を逸すると超楽勝

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いいネーミングセンスだよねこれ。

 

 


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息子に本やドリルを1万円分くらい買った。知ってましたか、今週から東京の小学生はもう夏休みなんですよ!?!?!? はやっ。

 

というわけでいくら在宅勤務メインとはいえ家では相手できないので学童でやってもらうドリルとか、最近『びじゅチューン』で世界のむかしのモノに興味を持ってるようなのでソッチ系の本などなど。

 

 

 

そして息子が「ひとりで買い物をしたい」というのでやらせた。よくよく考えたらタイミングを逸していまだにその経験をさせたことがなかったのだ(レジだけやらせるなどはあった)。

 


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お金と欲しい物のターゲットを決めて、後ろから見ているけど基本的には全部任せる。

レジも支払いもあっさりと完了。Tポイントカードお持ちですか?の受けこたえだけは少々気がかりだったが特に問題なかった様子。そりゃあ小1、今や一人で勝手に小学校まで往復できるし学童から一人で帰ってこれる人間ですよ。そのくらいはできるでしょうよ。

 

日テレの『はじめてのおつかい』という番組がある。若い頃はなんという親のエゴ!グロテスク!と思ってたけど、いざ自分が人の親ともなると全然違う見方になるのだなあれは。まあエゴっちゃエゴかもしれないけど、それを言ったらそもそも反出生主義の話に行き着くので置いておくとして、ぜひ自分の子にも(経験として)やらせたい!という思いと、テレビ番組のように完全なるサポートなしにやるのは現実問題難しい!という問題とがあるわけだ。

しかし、そもそも3歳とかの子にひとりでおつかいをさせること自体、実際問題無駄といえば無駄である。そんな体験は別に必然性がなければしなくてもいい。だって6歳になると楽勝でできるから。3歳でできたかどうかは多分あまり意味を持たない。

息子が小さい頃、こちらも未熟な親なのでトイレットトレーニングも本やらネットやらの情報をもとに結構頑張って、無駄にトレーニングパンツでオモラシをさせたりして(最近のオムツが高性能だから便意のコントロールをしない的な説があり、敢えて気持ち悪い経験をさせるという趣旨)可愛そうなことをした。うまくいかないまま、結局4歳直前くらいで急にアッサリとトイレができるようになり、トレーニング別にいらねえじゃんという感想になった。なので娘には自分で「トイレでする!」(実際は出ないのでフリだけ)と言ってくるとき以外に強要はしない。小さい頃から積み重ねればできるようになるかもしれないが、大抵のことはそれなりの知力体力を備えた頃に自然にサクッとできるようになるので無理に焦ったり強要しなくていいじゃんというのがぼくの答えだ。少なくともそれがストレスとかプレッシャーになるのならやめるべきだと思っている。もし今小さいお子様を育ててる方は参考にしてください。マジで。ノートイレトレーニングでも4歳前までに普通にトイレ行けるから。ほんとに。訓練に苦労するヒマがあったら他の楽しいことしたほうがいいと思う。

…なのでエンタメとしての『はじめてのおつかい』は普通に感動しちゃいますが、あれを世の人の親すべてが無理してやるべきとはまったく思いませんね。