赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200819/6歳と行く、東京から出ない夏休み1泊旅行

寄稿記事にもなりそうなネタですが、本当にやったのでただの日記であります。

 

夏休みの旅行をギリギリまで考えていたが、やはり都外に出たときのイヤな思いに出くわすリスク、またネット等に出したときのネガな反応(がイヤな人も多いようで、今年はそもそもSNSに書かないという対応をしている人も多いらしい)、そういうのを総合的に考えてやっぱり東京からは出ないようにすることにした。個人的には人のワイワイしたところに行く旅行は想定していないのだが。

 

経験上東京都内、日帰り範囲であっても、外泊をするとそれなりに旅行気分になることを知っている。今回も都民応援プランなどをやっているところからチョイスした。あとは6歳息子に刺さる内容であれば良い。今回は妻は仕事なのもあり、娘は置いていくことにした。

 

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1日めのスタートは上野。じゅらくでいきなり昼食である。

 

 

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国立科学博物館の予約時間が12:40だったので、その前に昼食をとったという次第。最近様々なことに関心を持ち始めた息子のために国内最高峰の博物館をと思った。いつも特別展示などがあると老人の異常な行列でまず入れなかったのだが、このコロナ禍のおかげで完全予約制、かつ当たり前だが当の老人は感染ビビリ度は若者の比ではないので本当に籠もっているようだ(少なくとも私の両親はそうです)。

これは絶好のチャンスでもあるし、また観光地各所への若干の支援も考えるとこのコロナ禍こそ、今まで混みまくって忌避していた観光地に行くべきと考えている。

今回もとても快適な人口密度で見ることができた。やはり目玉は恐竜の化石などだが、息子に気に入ったものを聞くと「素粒子」と言っていた。マジ?

 

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牛のホルモンと息子。

 

 

 

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博物館の後は脳がつかれるので上野のみはしに入った。あんみつに興味の無い息子はかき氷を選択。みはしで敢えてこれに行く人ってあまりいないのでは。貴重映像です。

 

 

 

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上野から品川に移動。20分もかからず品川プリンスホテルに着き、チェックイン。自宅にも全然帰れる時間、距離だが、これでいいのだ。

 

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というのも、品川プリンスはトレインビュープランというのをやっている。JRと京急の線路が一望できる東側の部屋を確実に充ててもらえるという鉄道ファンにはたまらないプランだ。というか、格式は高いのかもしれないがすでに軽く古くてユニットバスなんかも歴史を感じるレベルのホテルなので、こういうものでもないと泊まる動機も無い。まして都内だし。

少し高いコーナーツインの部屋を選び、33階の部屋になった。写真もそこそこ撮ったがカメラはともかく三脚を忘れるという失態であまり撮影に力を入れるのはやめた。でも本当に景色はすごいし良かった。

 

 

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それと、これは忘れていたのだが5000円分の館内利用チケットも付いてきた。かな〜りお得! ……と言いたいところだが、館内利用対象のレストランは一人あたり予算6000円とか平気であるので、子連れだとむしろ損をしかねない。デートならいいかもだけど……。結局品川駅内のうどん屋まで行ってうどんをすすって帰ってきた。大人ふたりで12000円のディナーが7000円になると思えばとてもお得だけど、なんか額面の割にはビミョーな空気がありますね。いや頑張ってるんだと思うのだけど。

 

 

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で、館内利用は他にもボウリングと水族館も対象だったのでボウリングをやってみた。息子は生まれてはじめてのボウリングだ。ガーターにならないガイドを付けてもらうこともできたので、ノーガーターでやらせてみたらかなり楽しかった様子だった。ふたりでレンタルシューズ合わせて1ゲームで2100円。これで例のクーポンを3枚雑に消費し、まあこれでいいかと自分の中で納得しておいた。

 

 

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夜もなかなかの景色だったが、やっぱり三脚を忘れたのは痛い。息子は双眼鏡で駅のホームやマイクロソフトのビルなどを覗いていた。

なんとか撮れた写真はまた別のタイミングでご紹介します。

 

 

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息子は22時前に就寝。ひとりで2時間くらい景色を眺めて晩酌をしていた。飽きないというか癒やされる。本当に旅行気分だ。まだ家に帰れるぞ(0時チョイくらいまで帰れるはず)。

 

 

 

気付いたらメガネをかけたまま就寝していた。酔ったまま寝たらしい。6時半頃息子の声で起床。

 


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朝食は品川プリンスでそこそこ評判らしいレストラン。本来はバイキング形式なのだがこのご時世なので普通の定食スタイルなのは超残念だった。

 

hyenasclubs.org

こういうのも書いてるくらい好きなのです。バイキング。

 

 


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というわけで洋食、和食の定食をいただく。体験価値が……。と思ったが、ヒマなのもあってスタッフがおれのこと好きなんじゃないかくらいとても優しくてよかった。体験価値最高ですよ。(本当は息子が可愛かっただけだと思います)

 

 

満腹度120%で部屋で休んだあとはチェックアウトし、平和島に向かう。品川からだとこれまたすぐだ。

 


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久しぶりに京急のホームに来たらめちゃめちゃ情報量が増えてわけがわからなかった。コレを見ても結局出発ホーム間違えたし。

 

 


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昨日真上から見ていた車両と線路に今まさに乗っている。不思議な感覚。

 

 

 

平和島といえばボートレースだが、その競艇場のところに「トンデミ」というアミューズメントパークがある。今日はそこ狙いだ。


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YouTuberの動画でも紹介されたりしてなかなか人気らしいが、例によって新コロ対応でこちらも予約・時間制。

 

 

 


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この3mくらいの高さを命綱付きではあるがホイホイと渡ったりしていくのだ。息子はビビリで無理だろうというのと、制限が身長110cm、体重20kg以上というものがあって息子の場合体重がひっかかるので念のため今回は避け、キッズゾーンのみとしたのだ。でも結論として、キッズゾーンだけではこの施設に来る意味が無い。近場のイオンモールの子どもコーナーとかでも十分だ。

 


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貸し切り状態のキッズスペース。「人がいないと盛り上がらない」と息子が言う。まあ、良し悪しだけど確かにそうかも。

 

 


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なので適当にミッションを設定して、コース設定などや時間制限、ルールを決めてそのとおり攻略させるようにする。そういう一定のルールなどで同じアトラクションでも全然面白くなるようで、こんな一人きりのスペースででもそこそこ楽しんでいた。よかった。

 

 


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あと良かったのは、どうぶつタワーバトルの人間バージョンが遊べるやつ。

グリーンバックの前に立つとカメラで自動撮影あれ、それがタワーバトルのコマになるのだ。



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対戦ではなくシングルで積み上げていく一人用ルール。これもっと流行らないかな。

 

 


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あと、キッズエリア利用者でも低いタイプのロープウォークはできる。ただし全然スリルは無い。トンデミ、残念だけどメインのアトラクションができない年齢の子は敢えて来る意味はあまり無いと思う。ちょっと早かったかな〜。

 

 

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トンデミの後は、同じ敷地内にあるビッグファンという施設の中で食事とスーパー銭湯。スパ銭は本当に旅行気分になりますね。(息子といるとサウナに入れないのがつらい…)

 

スパ銭を出たあとはそのまま1時間ちょいで自宅まで普通に帰宅しこの旅行は終了。ひさびさの非日常を詰め込んだ1泊2日のせいか、息子は帰りにボーッとしていて熱中症?とちょっとビビったが、出来事が多すぎてオーバーヒートしたらしい。確かにこのコロナ禍以降本当にロクにでかけていなかったので、情報量が格段に多い休日であったと思う。上野が非日常なのかよというのは確かに微妙ではあるけど、このコロナ禍においてはやっぱりちょっと特別な感じはあった。こういう近場で旅気分も自宅から1時間離れれば十分出るのではないだろうか。そしてまだまだイベントはあるぞ今回の夏休みは……!  (今日は終わりです)