赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20200909/人生で一番/電子書籍

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自宅で終日仕事。妻も在宅勤務だが、もちろん部屋は別、それぞれの仕事のタイミングが違うので昼飯も別々、退勤時間も別々で夕飯も別だったりして、すっかり家庭内別居状態である。自分の夕飯はカトキチのそばに豪華に半額惣菜をぶち込んだコロッケ&かき揚げそば。以前にも書いたが、年末に年越しそばとして生そばが売られたりしているが一般家庭ではアレは大抵うまくいかないので普通にカトキチの冷凍そばにしたほうが安定して美味い。

 

最近6歳の息子は親の食べてるものをとりあえず何でも食べてみようとする好奇心を持っている。それは歓迎すること(食の幅を広げられるので)だし、自分の食べ物を分けない親がどこにいようか、ということで少しそばをあげたら「今まで食べたそばの中で一番美味い」と言うではないか。6年しか生きてないので人生で一番を簡単にゲットしやすい状況って良いよなと思う。人生で初めてと人生で一番は常にゲットしていきたいもので、何かの大会に優勝したことがなくてもこれらはまさに個人的な優勝なのではないか。

 

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ずっとKindle化されるのを待っていたのに全然ならずついに諦めて紙で買った雑誌を読んでいる。それの感想はまたある程度固まったらにしたいが、電子書籍化を頑なに拒む理由は一体なんなのだろう。紙が好きという人の気持はわかるが、電子じゃなきゃやだという私のような人の気持もわかってほしい。

以前同人誌を作ったとき、それの電子化というのはあまり選択肢になく今も電子化はしていない。これはどちらかというと広く売るつもりがそもそもなくて、熱量の高い人にモノとして届けたいという考えがあるからだ。無駄に電子化で拡散しすぎないような前提で描いた中身の作品も多々あるというのもある。なので今読んでるその雑誌はやっぱり電子化で気軽に読んでほしくないという思いがあるのだろうか。一応は雑誌なのに。

何か明確な理由もなくただ電子化を遅らせる、というのはやめてほしい。紙を買わせたいなら最初からそう言って欲しい。早く読みたい人は紙で、みたいに暗に誘導しないでほしい。また、電子化する気が無いなら無いでとっとと言い切って欲しい。そしたら紙で買うから。

あるマンガで、紙の装丁や紙質にめちゃめちゃこだわったものがあって、それもやっぱり電子化しなかったので仕方なく紙で買って、しかしその事実を実際の本を手にして知ったので、「ああこれは電子化したくないのもわかる」と納得したのを覚えている。5年以上経った今も電子化してないので日和ってない作者も尊敬する。

 

iPadが出たての頃、本のスキャンによる「自炊」という行為が流行った。今はあまり聞かないが、自分も手持ちの本をかなり自炊で整理した。自分でスキャンしたわけではなく電子化サービスを利用したのだ。

www.bookscan.co.jp

 

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300冊くらい電子化した。電子化したあとに電子書籍で発売された本もあってそれはかなり残念なのだけど、逆に二度と電子化しなさそうな本もあって割とホクホクしている。VOWの電子書籍とか結構お宝ですよ。