赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20201103/弾丸ツアー

出張。それはサラリーマンに許された数少ない合法的な役得。

 

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……のはずが、通常営業日を削る余裕が無いほど忙しいので自腹でホテルを取り(夜勤なので通常ホテルが不要になり、よってホテル代は出ない)、15時チェックインして夜の仕事まで別の仕事。ささやかな抵抗としてたこ焼きを買うくらいしかできない。

 

 


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夕飯に至ってはイオンののり弁である。つらい。

 

 


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でも仕事は無事に終わったのでひとりでささやかな祝杯をあげ就寝。

 

 

 


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ヤマザキパンのスナックスライスが大好きなので、その系統のパンを見たら必ず買って試している。でもこいつはちょっと味の系統が違ったな。ちょっとフレンチトースト系統の甘さで「あっち」の感じではなかった。

 

 

で、かつて大阪出張ついでに寄り道と称して長崎まで行ったことのある私としては可能な限り寄り道をするようにしている。新幹線の乗車券は東京〜新大阪の距離であれば途中下車が使えるので、新幹線の特急券だけどうにか(自腹)すれば途中下車の旅ができるし、何なら一度払い戻して自分の使いやすいルートに変えることも大丈夫。敢えて名古屋までは近鉄を使って帰ったこともある。


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今回も宿題店への訪問のため名古屋へ。池下という駅はバスターミナルを兼ねたみたいな重厚な建物になっていて、いかにも旧ソ連系の国にありそうなセンスが良い。

 

 

 


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名古屋まで来ると「横浜中華街の元シェフ」がステイタスになるのか。

 

 

 

youtu.be

「この豚バラは出来損ないだ。食べられないよ」の回。

 

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こいつらのイメージがあるので中華街は2回くらいしか行ったことがないし最初もビビってたな……。今中華街ってどんな感じなんでしょう。むしろ川口のほうがいいのかな。

 

※なおカンの良いここをご愛読されてる皆様なら気付いていると思いますが、著作権がらみのところ、個人ブログだと比較的踏み込み目に画像とか使っています。もちろん寄稿とかハイエナズクラブとかではもっと問題ないところでおさえるようにしています。グレーの線もまた濃いグレーと薄いグレーとありますからね。

 

 

そして目的の店。

 


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この凄まじい外観。入り口ドアの立て付けも終わってるし、今更掃除という概念もなし。でもこれこそ唯一無二、遠方の人間がわざわざ訪れる価値があるというものです。

 

 


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カレーは甘口というか辛さはほぼ無し。ご飯はかなりヤワめ。しかもこのルックスでカツカレー(わかる?)。めちゃめちゃ美味いかというとアレなんですが、多分値段とこの文化遺産クラスの店内、そしてマスターとマダムのキャラ込みで最高の店ということでしょうね。私は大好きですこの店。

 


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私物で溢れている店は名店の法則。まあ人を選ぶとは思うけど。

 

 

 


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そしてウェルビーへ。大阪でサウナに入れていなかったのでこちらで。ウェルビーはサウナ愛が経営側から伝わるんですよね。

 

 

(公式サイトより引用)

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今池のこの一人用のからふろというサウナがとても好きで、暑さも自分で好きなだけ調節できるから攻めの温度にしつつ、しかもミヤネ屋の音声が一切しないのが最高。自分の場合たまたまなのだけどサウナに入ってるときって時間帯がミヤネ屋のそれのことが多くて(夜勤開始前か、平日に年休取ったときの午後という感じ)サウナ=ミヤネ屋というイヤな図式すらあるので、無音のサウナというのはそれだけでありがたい。ほんと内観するというか、亀頭にポタポタと自分の額からの汗が落ちているのを眺めながらあれこれ考えたり考えなかったり、考えているようで何も考えていなかったり、という1秒にも1時間にも思える時間を過ごすのがリフレッシュには最高なのだ。まさに精神と時の部屋。

 

 



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サウナーが愛飲とかいう「オロポ」を飲んでみた。オロナミンCとポカリスエットを混ぜた飲み物らしいが、発想がリトルグルメだし、オロナミンCを薄めるという行為の意味がわからない(だったらデカビタかゲータレートを飲め、というのがぼくらの世代だと思う)ので批判的な立場にいた。しかし飲みもしないで、といかもっというとシチュエーション含めて最高のコンディションでオロポを迎え、知らないと批判してはだめだろう、と思って実際にガンガンにサウナに入り、一度も水分を取らない状態でオロポを飲んだ。

結果としてはやっぱり巷で言われていた「マッチ(MATCH)」の

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気が抜けた版そのものだった。オロポ推しサウナー、お前らダセえよ。通ぶりやがってからに。ウニ食おうって言ってプリンに醤油かけてるようなもんだからな。

 

 

……しかし、以前だったらこの飛び石連休、確実にそのまま旅行を続けていたのだけど、本当に本当に気力も体力も削がれた日々のせいで「帰りたい」と思ってしまい(あと仕事をしないと後で死ぬので仕事を消化しなければならないのと、そもそも電話やらかかってくるのもあって)後はそのまま帰路についた。本当は中央本線側から帰るとかもやりたいんだがな……。