赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20201214/最近の作品と興味関心/知らん人とのちょっとの会話

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娘(3歳7ヶ月)が似顔絵を描いてくれた。娘が描く似顔絵は手足がついているのが特徴で、息子の描く絵とは明確に違う。これがなかなかおもしろい。成長過程をそのまま見られることでもあるのでタイミングを見てまた定期的に描いてもらうことにしている。

 

 

 

 


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息子はダンボールなどで蒸気機関車を製作。設計図なしで頭の中の図面で仕上げた様子だが、ゼロベースでこれ作るってなかなかだな。ちなみに黒いダンボールはZOZOのやつです。

 

 

 

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息子が借りてくる本もいちいち感心させられる。ここを選ぶか!という。普通にこっちが読んでも面白いので夜中にこそっと読んだりしている。

 

 

先日本屋に行ったら孫を連れた婆さんが孫に対して「○○ちゃん、この本面白そうだよ、小学生向けの論語の本だって」と明らかに「タメになる」系の本を押し付けようとしていた。その孫(女の子)は少女コミック絵柄の何かの学習マンガを立ち読みしてその婆さんの提案を無視していた。

「タメになりそう」とか「長く役立ちそう」みたいな発想で本を選ぶのはダメだよなあと改めて思う。やっぱり本人が読みたくなってそうかどうか、でしかないよなあ。だいたい婆さんや、あなた自身がまず論語読まないでしょうよ、みたいな。ああいう振る舞いはついついしてしまいそうだから気をつけないとと改めて思う。

 

 

 

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原則として毎週日曜日は息子をスイミングに連れて行っている。その帰り、バスに乗ったらまあまあ混んでいたので息子だけ座らせて自分は立っていた。少しすると息子の隣に座っていたお婆さんが「私はあっちに移るから、お母さんどうぞどうぞ」と席を譲ってくれた。ン?お母さん?

「お気遣いありがとうございます」と答えると、声で気付いたようで「あらま!失礼しました」とお婆さん。コート、マスク、メガネ、チビ、ではあるけどまさか不惑ジジイがお母さんに間違えられるとは流石に想像の外を行っていてびっくりしてしまった(不快になったわけではないですよ)。

子どもの頃はよくオンナノコに間違えられていたのは事実で、それこそ第二次性徴までは小学校高学年でも言われたりしていたのでまあ懐かしさすらあったわけでが、女装みたいのをしているわけでもなく次間違えられる日が果たしてくるのだろうか、と思ってとりわけここに記録しておく次第です。

 

 

 

夕方に公園で息子とブレイブボードの練習をした。親の私のほうはすっかり乗り方をマスターして、ひとりで乗り漕ぐことまでできるようになった。あとは自然体で身体を柔らかく乗れるようになれば完璧である。ただ、調子こいて思いっきり後ろに尻もちをつくほどコケてしまって、手のひらを少し怪我した。息子のほうはそれを見てなのかビビってしまって逆に乗れなくなってしまったが、何度か励ましたろゲキを飛ばしたりしたら復活した。わかりやすいほどメンタルが動きに影響を与えていたので逆にメンタルの重要性がよく伝わってきた。何事も腰が引けていてはダメだ。

ところで、練習をしていたら知らない小1、2くらいの男の子が話しかけてきて「それ、かがやき?」と息子のヘルメットを指して言ってくるではないか。

 

 

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(こういうやつね)

息子は特に応対しないのだが、親である私のほうが「そうだよ、かがやき知ってるの?」と言うと「俺も持ってるよ」とか特に意味のない雑談をしてくる。その後2,3適当に会話をしながら練習に戻ったのだが、これもまた全然不快とかではなく、ここに書くほど印象に残る出来事であって、要するに「知らん人とちょっとの会話をする」行為って想像以上にイベンティー(イベント・出来事としてそれなりのこととして自分の中で扱えることの意味。造語です)なんだなということだ。飲み屋とかでも知らん人にちょっと話しかけられたり、鉄道の写真撮ってたらオタクに話しかけられたり、とかとか、ずっと話し込んだりしてしまうのが良いかどうかはまたそのときのノリなどにもよるので一概に良し悪し言えないが、そういう知らん人と会話が発生すること自体は嫌いではない。というか、狙ってるわけじゃないが確実に「話しかけやすそう」なんだろうな私が。そういうのがイヤならゴリッゴリのタトゥーとピアス入れまくりんぐとかにすりゃあいい話だし(しない)。