好きなで生きていく、はほとんどの人は残念ながら実現できない。というか、好きなことで生きていたつもりなのにいつの間にか好きじゃなくなっていたり、好きなことで生きていくために好きなことに対して自分の中でウソをつくようなになったり。まあ色々あると思う。漫画が好きで漫画家になった人だって締め切りにグエ〜ってよく言ってるし、ヒカキンも編集が大変だといつも言っている。
自分は、別に好きなことで生きていってない。たまに好きなことをさせてもらって(寄稿とか)お金をいただくとか有り難い話もあるが、あくまで生業は好きなことではない。オマンマを食べるため、子どもを育てるために大して面白くもない仕事をして日々暮らしている。
好きでもないことをして生きるのは何なんだ、というのはちょっと悔しいので、こう考えた。「好きでもないことができるのはまさに"仕事だから"だ。仕事だから、世の中の"好きなこと"にハマらない仕事のスキルを得て使ってお金を貰っているのだ。逆に考えたら、"好きなことで生き"ようとして自分の仕事をやってるやつはまずいないし、好きなことで生きてる人は絶対やらない、体験できないことを得ている。これはこれで価値のあることである」。
ヒカキンがインフラエンジニアなんて今更絶対やれないしやらない。イケハヤは今更どう転んでもシステムインテグレータのPMなんてできない。でも自分はすべてを捨てればYouTuberにだってプロブロガーにだってなれるのである(成功するかは別)。そういう見方をすると、自分の仕事にだって、そして他のみんなの仕事だって(人から搾取するためでなく、人のためになる仕事)価値が感じられる。そう見えてくるのだ。まあ当たり前の話。
しかし。
しかしだ。
そういう詭弁ももういい。そんなの気休め。詭弁。ウソ。価値とかどうでもいいの。もういや。いや。とにかく仕事がイヤ〜〜〜〜〜〜〜 キ〜〜〜〜〜!!!!!!! グエエエエエエ ゴゴゴゴッゴゴッグググ ホッ ホーッ ホアーッ ホッチャーン!!!!!!! ホッチャーーーーン!!!!!
(要約:つかれた)