赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20210202/ブリキにタヌキに洗濯機

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検討し始めて数日、急襲ポチっとをした翌日に届いた。待ち受けることができる在宅勤務は便利〜。

本当は日立から別のメーカーにしたかったけど安かったからしょうがない。あと奥行きが薄いのが唯一日立なのも仕方がない。細かい部分で良し悪しはあるだろうけどまあいいでしょう。あとちゃんと5年補償も入ったぞ。

 

 


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今回は最初から嵩上げを突っ込むことができた。なにせ80kg近くあるので自力では不可能だ。設置時に一緒に業者にやっていただくのがベターだ。

 

 

しかし昨日も書いたが大して変わらない最新最上位機種と10万円も値段差があるのでとてもいい買い物をした気分だ。こういう実際の購買に大してのリアリティが無いから家電芸人ってやつはダメだと思う。あいつらはただ単に最新最上位機種のプレゼンをしているだけで一つ下のモデルで十分とか型落ち狙いとか全然言わないからね。だから私が代わりにそういうのを書きますね。

結局、型落ちでいいのか、最新に行くのかの違いって色々見ているとなんとなく最新がいいなあ〜って思いがちなんだけど、具体的に比べられるポイントがあるのかどうかはカタログじゃなくて説明書を見比べるべき。カタログは、

・もともとある機能に別の名前を付けてアピることがある

・もともとある機能の超マイナーパワーアップを偉そうにアピる(例えば電気代がマイナス0.1円の差しかないのに「新機能!エコ稼働モード!!」みたいに言うなど)

・新機能でもどう考えても自分では使わない

というのの判別がしにくい。そりゃ売るためのカタログですからイイことしか書かない。代わりに悪いことはほとんど説明書のほうには書いてあるので説明書を見よう。

 

 

たとえばパナソニックの洗濯機の最上位モデルの最新モデルと一世代前のモデルの説明書から引用すると、こんな感じ。

 

【最新機種】 

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 【ひとつ前の型落ち】

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説明書のレイアウトは違うけど、書いてあることはほぼ一緒であることがわかる。つまり「○○機能がより進化」とか言ってる場合もあるけど実際は何も変わってない、ということが明らか。よって一世代前を買っても何の損もない。なんなら説明書全体をdiffツールで全比較したいくらいだよね。というか説明書書く人も昨年のをベースに変更点だけ入れ替えたりしているのだろうし。

この場合「サッと槽すすぎコース」「約40℃毛布コース」が追加されているのがわかるが、「で?」という話。そこで数万円の差をどう評価するかということである。「いや〜ずっと前から低温で毛布乾かしたかったんだよ〜」って人とか、逆に2000円しか違わない、とかなら新しいに越したことはないし。要は説明書まで比較しておけば自分にとって重要なのかそうじゃない機能追加なのかの具体的な違いが見えるという話で、往々にして白物家電の進化はいつも少しずつということが言いたいのだ。

あと最上位だとオカルトなナノイーだのプラズマクラスターだの無駄に付けたりWi-Fi連動したりしがちだけどそれもほとんどの人は要らないんじゃないかな。日本のメーカーはアプリをすぐサポート終了にしたり別の新規アプリを立ち上げて古いのを振い落したりして面倒見が悪いし信用できない。シンプルに機能向上できないのが日本メーカーの悪い癖だと思う。でも洗濯……選択肢が無いので…(洗濯機だけに)。