腹の調子が悪くて2週間くらい腹痛を伴う下痢をしている。下痢気味はずっといつものことなのだけど、痛くて我慢できないタイプのやつはつらい。自分の場合下痢はほぼ通常運転レベルの話で、他の人で言う腹の調子のいいやつというのはほとんどない。なので痛みを伴わない下痢は通常レベル、腸の汁と泡が出てくるタイプが一般的に下痢で困る人の下痢レベルに相当する。これはあまり我慢が効かないので、トイレに行けないシチュエーションなどだと結構困る。戦略的に放屁をしようとしても待ち構えているのは固体ではなく水なのでデンジャラスだ。
ずーっとこんなものなので、昔、きっとこれは過敏性腸症候群だろうなと思って専門の病院に行ったことがある。結局多分そうかもねと言われつつももらった薬はほぼいつもどおりの整腸剤で、根本的に治るものじゃないんだなと諦めた。午前中にそこにかかり、午後からの仕事の前にその病院の近くにあったちょっとだけ有名でちょっとだけ高い飲食店に寄って昼飯を食べたらまさにそこの先生が食べにきて非常に気まずかったのをよく覚えている。
下痢とか頭痛とかちょっとした不調って軽く見られるけど、マジで結構困るやつもあるんだよ。下痢で休みますってちょっと言えない(通用しない感じがある)もんなあ。そういう意味で在宅勤務はほんとに助かる。しかしどうなったら復調するだろう。
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久しぶりに帰宅前に夕飯を外食できた気がする。どうしても店が閉まってしまっていたので家で食べていたのだ。舞茸のうどんウメェ。
ところでそうやって一日の仕事に疲れて夕食を食べ終えていざ家に向かうかというところで、サピックスから出てくるキッズたちに遭遇した。サピックスといえば中学受験の進学塾として最高峰、シビアかつ厳しいシステムと確かな実績で中学受験業界から圧倒的な実績と支持を得ている……らしい。『二月の勝者』で読んだ。
そもそもこんな遅い時間まで勉強してるんだなー、でもみんな明るくて普通にいい子って感じだなー、たまに迎えに来てる親もいるなー、とか数年後ここに自分と息子が混ざっているのかとかなんとなく考えてしまった。中学受験でいい中高一貫に行く、みたいのがまずまずの競争社会強者のセオリーらしいが、どこに幸せがあってどこに不幸の落とし穴があるかわからんから悩ましいものだ。子どもも大変だけど親も大変だもんな。お金も。
ただ息子の場合、建築か運転士をやりたいとか結構具体的なことを言っている(今のところはね)のでそういう具体的な目標があるのであればそれに向かっての道筋を一緒に考えてあげるのは必要だと思っている。
あのサピックス・キッズたちも別に追い詰められてるとかそういうのはなくて、(今は)普通に見えたな。苦痛とかじゃないならぜひ塾に行って欲しいけどさてさてどうかのかな。もう2、3年後には具体的に決めなきゃならない話だ。ひえ〜。
息子・作。
ちゅうおうせんとまぐろ、のペーパークラフト。中央線の上にマグロが乗っている。こういうところに才能を感じるのだよ(親ばか)。