赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20210405/交通遊園おでかけ

休日の感覚として、午前中に出かける身支度ができていない日はもう「でかける」日では無くなって、せいぜいが徒歩圏内の公園とか、最寄り駅周辺の買い物とか、行っても銭湯とかその程度に収まる。ちょっとした遠出だと行き帰りに要する時間や準備のことを考えるとタイムアップだからだ。

今日はたまたまぼくが休日の割に早起きできて調子も悪くなかったので午前中の外出の見込みが立ったのもあって、久しぶりに子どもをちゃんとした遊びに連れ出すことにした。本当に久しぶりな感覚だ。

 

 

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武蔵境駅から西武線が出ているという情報、中央線ユーザーを15年以上やっていて鉄道ファンとしてそこらの人よりは鉄道に詳しいと自負していた自分すら数年前に知ったという情けなさ。というかなんなんだその独立愚連隊的な立ち位置の西武多摩川線。

 

 


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この西武多摩川線終点の是政駅まで行く。目的地は府中市の交通遊園である。ここから歩いて15分程度。間は暗渠の遊歩道が続いていてなかなか飽きない散歩道である。

 

 

 


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この交通遊園のウリは本格的なエンジンを積んだゴーカートだ。軽油かしら? パパパパンという結構な迫力とパワーの出るマシン。かなりのマジ仕様でかなりの人気っぷりだ。30分以上並んでようやく乗ることができた。1周100円、3周300円まで一回で乗れるのも良心的。

並びながらコンビニメシの食事をするという新手法を編み出して、時間の節約と並びの飽きの解消という一石二鳥な対応をした。これはいいな。

 


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小3以上なら子どもでもひとりで乗っていいらしいが、息子は新小2なので親同伴。アクセル・ブレーキ操作は親がやり、ハンドルは二人が連動なので息子に任せることもできるので運転してる感もでる。スピードも体感では30km/hくらいは出ている感じで大人でも普通に楽しい。「めっっっちゃ楽しい!」と息子も大興奮。これだけのために来てよかった。

 

 

 


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あとは交通遊園だけあって廃車になった都電、バス、機関車なども展示されている。

 

 


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よくわからないオブジェの遊具も。

 

 


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電気機関車も。ちょっと管理はあまり行き届いて無くて全体的にボロいしトイレも古い公園だが、まあいいでしょう。

 

 

 


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廃バスも運転席に乗れる。マニュアルタイプのシフトギアなんか一般人にはもう珍しいものだよねえ。

 


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消防車の上にも乗れる。ゴーカート以外は割と閑散というか、広いところに客が少ない、という状態なので快適だった。

 

 


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娘もオブジェの台にのるのが楽しいようす。

 

 


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バスの運転が一番楽しかった、と言っていた娘。ハンドルではなくウィンカーとライトの左右のレバーを握ってバイクスタイルで運転していた。

 

 


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帰りには人懐っこいタイプの野良猫もいた。珍しく大した下調べもしないままフラッと行ったのに、お金も使わないで結構楽しませてもらってありがたい限り。いいところだった。

 

なんか淡々としているけど、アップできない普通の家族の写真や動画ばかりなので本当はかなり充実していました。良かったよここ!

 

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