このところ下痢が酷いという話はツイッターや日記に書いている。
これは今に始まった話ではなくて、自覚としてはもう大学時代くらいからずっとである。特にガス溜まりと腸液（ただの透明の汁もしくは泡が出る）が出るタイプの、下痢と言っていいのかちょっと迷うタイプのやつだ。そして排泄物の中には未消化の野菜とかが普通に出てくるので食ったのに何も吸収できていないというものも少なくない。なお経験上、キクラゲは相当消化が悪いようでほぼ確実にそのまんま出てきます。
十数年前に腸の病院にかかってそこで過敏性腸症候群と診断された。ただそのときは整腸剤程度、あとはメンタルを改善しましょうとかヨガっぽいお腹のマッサージ法みたいのとかを教えられる程度だったので、そこまで良くなった記憶はない。
それからは一進一退というか、小康状態というか、まあ付き合えるレベルかな、という状態を保って過ごしていた。ただ、夜勤明けとかは確実に下痢をするし寿司を食っても下痢をするしある程度付き合い方を知ったというところか。
そしてこの1年はかなり酷い状況である。在宅勤務が多いからまだ救われているが、これが新コロ無し・在宅勤務ほぼ無しの世界線だったらと思うとぞっとする。1日にトイレ15回くらい入るし、毎食後うんこが出る（感じがするが、うんこは出ないこともある）。ただの下痢でもまだバンザイというレベルで、ソレ以前に汁と泡しかでないみたいなこともよくあるのだ。
で、今日ひさびさにうんこを漏らした。正確にはうんこではなく汁である。油断してテレビをあと数秒見よう、とか思っていたらピョッと出てしまった。そして今まで何度か尻の谷間でギリギリせき止めてセーフというパターンもあったが今回はしっかりパンツまで付いていた。これは何回やってもみじめである。みじめだけどネタができたから書かなきゃと思ってる自分もいてちょっとどうかと思う。
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そういうこともあって、久しぶりにちゃんと病院に行くことにした。今軽く調べるとあの頃無かったような薬もあるらしいと知った。
ただ、症状ピンポイントで病院にかかる場合、そもそもその病院が過敏性腸症候群を得意としているかは結構大事になってくる。最悪ビオフェルミンを処方されて終わるリスクが高いので、ホームページでちゃんと過敏性腸症候群のことを触れている病院に通える範囲で電話をしまくった。最近は予約制のところばかりで今日の今日で診察を受けられる医院がなく困ったが、電話で確認したら「予約優先だが初診は飛び込みでもOK」と言ってくれ、かつ過敏性腸症候群にも対応している医院があったのでわざわざ小一時間かけて巣鴨まで行った。で、いざ受付をしようとすると「今日はもう初診は終わっちゃったんすよねー」とHUNTER×HUNTERの裏ハンター試験を案内する女みたいな事務に言われた。話が違うじゃねえかと怒ってもいいシーンだけど引き下がってGoogleの口コミに☆1をつけておくだけで勘弁してやろうと思う。
そこで別の病院で急に行けるところを探そうととある病院にかけたら「大丈夫ですよ」とのこと、かつ巣鴨から近かったのでそちらに向かった。大丈夫と言われるとそれはそれで不安だが、口コミは結構良さそうだ。
※なお今回は行かなかったが、逆にGoogle口コミオール5の病院があって逆に怖かった。幾ら使ったんだよ。
いざ診察を受けると、ちゃんと過敏性腸症候群への理解も当たり前だがあり、レントゲンで大腸を撮影するとめちゃめちゃガスが溜まっているのがよくわかるほど、他の問診などの結果やっぱり下痢タイプの過敏性腸症候群ですねということで、それに対応する薬をもらった。話のわかるよい先生で良かった。結果的には最初の医院断わられてよかったかもしれない。
なお過敏性腸症候群は下痢タイプだけでなく便秘タイプ、混合タイプ、その他タイプとポケモンのイーブイの進化みたいに様々分かれている。
今回下痢タイプポケモンの私に処方されたのは以下の薬。ミヤBM以外は初めての処方なのでどれだけ効いてくれるかわくわく……。
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オモコロの原宿さんがラジオでフレッシュネスのフィッシュバーガーが美味いと推していた。フィッシュバーガー、食べないな〜。
オニオンリングとメロンソーダを付けて900円くらいだったか。結構いってしまった。そして金曜の夜に食べるものではない気がする。ちょっとさみしい。
味は美味しい。美味しいけど、ハンバーガーを捨ててまで食べるものではない。これ単体で出てきたら美味しい。だけど、この店に来ているということはハンバーガーを選ぶ権利があったはずだ。それなのにこれを選ぶ……？というのはよほどのハードモードである。でも、もしかしたらあと10年歳を取ったらハンバーガーよりこっちを選ぶかもしれない、という可能性は感じた。これはマジで。
