色々あって取材のあれこれなどで日帰りで実家のあたりに行ってきた。ただし親には言ってないし実家にも寄ってない。
東京から車で行くと思考する時間が取れないので熊谷まで電車で行ってそこからレンタカー。最新型のヤリスが借りられた。ヤリスの前モデルであるところのヴィッツは自分の愛車くらいに思っていたので(レンタカーでいっつもこれを選ぶかあるいは勝手に出てくるので一番乗りなれていた)その後継ということで馴染むし、それでいて装備は最新の白線自動ハミデ補正とかもあってこれがニュースタンダードなのかと納得。まあ買った車はこいつじゃないんですけどね……。
というかナチュラルにクルマのこと結構詳しくなったなおれ。
熊谷駅でたまたまずーっと買いそびれていたロッテガムの復刻版が買えた。クイッククエンチなつかC。ジューシー&フレッシュガムは昔嫌いだったなーと思って食べてみたらやっぱり嫌いだった。このへんは味覚変わらないらしい。
ひとりで帰りがてらストリートビューに出てこない、元ばあちゃんの家(母親の実家)跡を見てきた。ばあちゃんの家はばあちゃんが亡くなった後、ヤバい親戚の叔父が軽く狂ったのかなんなのかで廃墟化しとんでもないことになっていた、ということを以前同人誌にレポ漫画として書いたのだけど(買ってくれた方その節はありがとうございました。もう本も完売したのであらためて電子化してもいいかな……)、その舞台がまさにここだったのだ。
今はサッパリし、土地も売却され、まったく知らない人のピカピカの家が建っていた。昔ここにうちの実家があったんですよとか廃墟になっちゃってたんですよとか、そんなことは今の家主は知らないだろうし知る必要もない。こうやって土地はアップデートされていくのだな。
熊谷で車を返してから駅近くの宿題店にしていたこちらの店に。
カウンタータイプの焼肉屋。幸いひとり分は席が空いていたのでねじ込んでもらった。
ホルモンもモノによっては食べられるけど初見で噛み切れないタイプが出てきたらイヤなので無難なレバーとハラミ。どちらもハイクオリティでさすがの名店だと。
あとタン塩とビールで3000円行かなかったような気がする。タン塩もあのペラッペラのじゃなくてちゃんと分厚いし、レバーも鮮度を感じた。要するに名店はやっぱり名店でした。灼熱の店内でダックダクに汗をかいた+飲酒の酩酊により、帰りの電車は一瞬で新宿までワープと相成った。
熊谷で買った十万石饅頭。うまい、うますぎる……は大げさでしょと思ったけど、大げさというほどではなくて結構スキなタイプの饅頭です。