赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20211023/映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 感想(少しネタバレあり)

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娘を連れて映画トロプリを見てきた。映画を見てきたことそのものの日記は明日書くとして今日は中身の感想。なおこのクリアファイルはハトプリ推しの自分用に買いました。

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感想というか箇条書き、ツイート連投の代わりのイメージです。ネタバレというか別にネタらしいネタも正直無いので、事前情報を入れたくない人は見た後読んでください。基本的に読んだところで映画の楽しみを奪うことは書かないつもりで、むしろ見るときに「あいつがこんなこと言ってたな」くらいに思ってもらえると嬉しいのと、これを読んで見に行こうと思うならなお嬉しいといったところです。

 

・いつものトロプリが好きなら絶対オススメ。少なくともライダーが好きなのにガッカリするライダー映画とかみたいなことにはならないと保証します。

・ハトプリが好きでも絶対オススメ。往年のキャラのチョイ出、みたいなものではなく、みんなガッツリ絡む。特にえりか。例えばトロプリは見てないけどハトプリは見ていて好きだった、という人も行ってみても悪くないかも。

・くるるんはくるるんだった。

・各プリキュア世界は平行宇宙という設定だったような気がするが、今回会うのはまあそういう設定でも会っても不自然ではないな、という感。

・ローラとえりかが会ったら絶対相性悪い(相性良い)だろという期待に見事に応える演出。ハトプリをあまり見ていない娘(4歳半)もえりかの強いキャラだけはマリンインパクトを受けており、宣伝の「ハ〜ッハッハッ」とか「やるっしゅ!」とか言ってる。

・というか元々ローラが主人公感あるトロプリだが、いよいよ名実ともに主人公だろうよという感じになっている。こんなにまなつが一歩引いていていいのか。

・とも思うが、さすが主人公の面目というか、すごくグッとくるシーンがあったな。本当は書きたいけど抑えるよ。

・まなつは最初から最強系の無敵主人公(作中でも唯一やる気パワーを吸われても自力復活ができる特殊能力の持ち主だし)で、他キャラと違って最初からステータスMAX、精神的な成長の伸びしろがない(現時点は。今後のTV話数を重ねてバックボーンや隠されたあれこれが出る可能性はあるけど)のでそのへんを全部ローラが担っている。だからあれだ、師匠というか象徴というか神というか、っぽいのかな。

・映画限定フォームはハトプリへのリスペクトを感じてとても良かった。できる限りハトプリを見てから行って正解だった。

・一瞬初代へのオマージュもあった。きっと他のプリキュアも見ていたら気づくシーン他にもあったのかもなあ。私はこんだけ書いててプリキュアはトロ以外はハト、ハグくらいしか見ていません。

・トロプリで随一(今のところ唯一?)の重い話ではあるが、話の持っていき方などにまったく違和感なし。これもライダーや戦隊の中で時折発生する「監督or脚本がそもそもそのライダーを大して知らない」場合があるクソ映画との大きな差。安心して見ていられる。

・いつもと違う姿や髪型が複数出てくるファンサービス。

・変身バンクは全員ともフルバージョンをやるので、プリキュア変身完了だけで10分かかる。でもそれでいい。ファンがそれを望んでいるから。

・いつも追っかけて見ていたハトプリの配信サービスにおける低画質に残念感があったので高画質で見れてそれだけでも嬉しかった。

・娘も食いついてジッと見ていたし、劇場の子連れさんたちも飽きる感じなく(トイレは別)見ていたので退屈だったり引いてしまうようなシーンも無かったと思う。

・総合的に、求めているものを提示しつつもきちんと映画をしている、満足度の高い作品でした。