これまでに車を買ったと何度も書いているが、車を買ったので駐車場も借りている。マンションの駐車場はすでに一杯なので一応空いたときの待ち行列にエントリーしているがおそらくずっと回ってこない気もしていて、なので近隣で幸いにも月極駐車場が空いていたのでそこと契約している。マンションの駐車場より安いし。
ただ不特定多数の人間が出入り可能だという事実はありやや不安なのと、ケチって砂利の駐車場なのでそういうところがイヤである。あとはこれはたまたまというか、背中合わせのスペースがアルファード、通路を挟んで前のスペースがトラックなのですごく狭苦しいというのもある。だからここが空いていたのかもしれないが。
車に乗り降りするときはもちろんこの駐車場に来る。銭湯に行くときなどはもう真っ暗で、大して街頭も無いのでイタズラし放題であるし、なのでこの街の治安の良さをこうして実感するのであるが、そういう夜に来ると、絶対最低1台か2台、車の中に人がいるのである。これが地味に怖い。
エンジンをかけているパターンであればまだいいが、かけていないのにいるパターンもありアレは本当にビビる。いや、本人の車の中で何をしようが別に構わないし、自分も時々掃除をしたり機能を試してみたりとかもあるのでいいのだけど、水曜日のダウンタウンで検証されたとおり、結局人がいるのが一番怖いのだ。だからビビる。
しかし……単純に何をやっているのだろう、というのが気になる。日中だと外回りや現場作業の人が昼寝してたり飯を食っていたりとかもあるだろうし、時間調整をしたり、一人の時間として過ごしたり……とかあるのかもしれない。それはよくわからないが、しょうらい息子と娘に部屋を明け渡したら私も車の中でブログを書いたりするのかもしれないのだから、なんか不審がったり気味悪がったりしてはだめだ。もっとポジティブに扱いたい。でも、駐車場を借りて自分の車を置くまでなんとなく知らなかった事実ではあったので、こんな歳でも知らないことはいくらでもあるねというありきたりなオチになります。
