赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20220213/エンダーリリーズ終わりとポケモンデビュー/情報弱者/プラネタリウムは想像の上を行く

Switchでプレイしていた『エンダーリリーズ』をクリアした。私のゲームスタイルとして、やりこみ要素は基本的にやらずにできるだけクリア前に寄り道や取り返しのつかない要素を網羅し、クリアしたら一切触らないというほうなので(ただこのゲームは元々やりこみ要素自体が無い)これで手仕舞いだが、とてもおもしろかった。何度か書いているがメトロイドヴァニア系ゲームとしてメトロイドよりおもしろかったぜ。ザコでも油断すると3発で死ぬヒリヒリ感と操作性、自由度、グラフィック、音楽、世界観、探索の楽しさが高いレベルであった。クリアするとすぐ続編が欲しくなるけど数年後かな〜。なお感想をツイートすると公式がイイネしてくれます。

 

 

そして「ヒカキンとセイキンがやっている動画でなんか興味を持つ」というザ宣伝効果〜という感じだが、『ポケモンレジェンズ アルセウス』が気になってついに買ってしまった。実はポケモンデビューである。(ポケGo除く)

私の世代(1980年生まれ)はポケモン世代を微妙にかわして少し上になる。弟たちは赤緑をプレイしていたが、あの頃の自分はそもそもとして「自分が戦わなくて使役して戦う」「何かを集める」というポケモンの概念それ自体を否定的に見ていた。メガテンはやっていたのにね。

でアニメは見ていたので赤緑と金銀の半分くらいのポケモンは大体わかるのだけど、それ以降はまったく、である。サンムーンもソードシールドもやろうかなとは思ったのに手が出なかったのは、結局の所「今更やって入っていける?」であった。

でもアルセウスは完全新規というか、既存ユーザーがむしろ物足りないという話を聞いてアリかなと思った。あと過去ストーリーということできっと現代の話(BWだっけ?)をやっていたら「ああこれは!」という楽しみがあるのだろうけど、それを差っ引いてもシステムが新しいので新規が入っていきやすいなと思ったし、ゲームスタイルもアクションが入っていて面白そうに見えた。

実際始めてみて最初の数時間はダルいなという感じだったが、操作や自分でやることが見えてきた段階あたりで面白くなってきた。ということで今は毎晩毎晩アルセウスやってます。

 

 

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しかし相性が全然わからない。覚えられない。やってるうちに身につくのだろうけどバトル時のファーストチョイスのポケモンをいつも相性外してしまう。

 

 

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こんなニュースを見た。

 

自分の勘では、これは「出しすぎ」である。このガバガバルールで1000円は間違いなく出しすぎ。サービスの初期っていろいろなバグ出しができていない状態で狂った大盤振る舞いをしすぎて、一部のハンターに儲けをめちゃめちゃ狩られ、一般の情報弱者が知ってマネしようとした頃にはもう終わっているというパターンがよくある。最近だとPayPayの立ち上げのときに還元をハチャメチャ多く出してくれて自分も10万円分くらい儲けたアレとか、au PAYでは還元の条件が迷走しまくってau側が勝手に混乱していた件とかあった。

そういうのに敏感に乗ってきた(せこいのではなく情報強者と言ってほしい)私としては、この伊藤忠の企画は確実にすぐ改悪される。そう踏んだので早速準備した。


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不要な端末はなるべく売却してきたはずなのにそれでもこんなに余っていた。ゴミばかりです。マジで。今そもそも電波拾わない機種とかあるし(3Gとか)。

 

 


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息子が古い端末にとても興味を示していた。オトコノコって感じである。娘はまったく興味がなさそう。充電してみたら動く端末もあったので「こいつ、動くぞ…」とアムロのマネをするまでもなく遊ばせたりした。でも所詮ガラケー、大してできることもないしすぐ飽きるね。

 

 


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20年前くらいに使っていた端末。さすがにメールとかは消していたけど電話帳が残っていて今生きているかもわからない人の名前とか入っててオウッとなるなど。

 


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これはmixi全盛から就職したときくらいの端末。ネットが外でも見れる!という今では当たり前すぎる機能がウリ。フルブラウザという謎の単語もあったな。この頃は高かったな〜月8000円くらいしたね。あと壁紙はあやしいわーるど的なやつの自作だけど気に入っている。

 

 


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息子がカレンダーがどこまで入っているか検証。この端末は2079年まで入っていた。おれは死んでますね。息子は…2079年くらいなら生きていてくれよ。俺の屍を越えていけ。

 

 

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伝説のメガネケースことAndroid au第一弾のIS01。当時はiPhoneの扱いがソフトバンクしか無く、ドコモとauはAndroidで戦っていこうとしたけど、端末がカスすぎて大敗北しAppleに土下座して扱わせていただく経緯になったその時代の徒花である。Android嫌いの人は大体この時代のAndroidを触った記憶があって忌避しているのだった。自分もメインはiPhoneだけど定期的にAndorid端末も買ってサブで触ってるよ…(その上でiPhone派なのです)。これを契約すると月1円で維持して3万円もらえるという意味不明なバラマキをキャリアがしている時代であった。このMNP乞食をせず、のうのうと月数千円のケータイ代を払っている人のことを「養分」と乞食たちは呼んでいた(キャッシュバックの原資がそのケータイ代のため)。

 


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QWERTYキーボードがあるのはいいとしても、カメラがこの位置にあるとか完全に狂ってるというかセンスゼロですね。これでiPhoneと戦おうとしているセンスがすごいし、Android auというキャッチフレーズも意味がわからない。まああの時代はトータルで5、6回線を回して結構小遣い稼ぎをさせていただいたけど、ヘビーな乞食は20回線とか持っていたり、酷いのになると親の名義で更に20回線契約したりしてる奴もいたり、まあ狂っていたね。マジで。

 

そんな乞食がまたコジける話がでてきた、というので対象のファミマに行ってみたが……

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まあ出遅れたよね〜。これが情弱に突きつけられる現実である。負けである。復活するときはもう1000円じゃないとか台数制限があるとか何かしら改悪されてるだろうなあ。

 

 

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と、そのファミチキ14000円分作戦失敗の帰りに(息子だけ一緒に来ていたので)多摩六都科学館というところに行った。

 

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田無タワーのふもとにある科学館である。車ユーザーになってこういうところにスルッと来れるようになったのは最高で、何度も言うが車買ってよかったということである。

 

 


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中の展示は若干ショボいというか古臭いものが多々あるが、子ども連れだったら普通に楽しめると思う。九段下の科学館よりは規模は小さいが、ここはプラネタリウムの性能が高いらしい。

 

 


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タイムリーな展示もある。免疫のしくみなどをわかりやすく表現し、反ワクはこんなこともわからないのかと思ったりもした。息子もなるほどねなどと言っていた。

 

 

 

 

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で、運良く(というか結構ガラガラだった)プラネタリウムの上映に間に合ったので観覧することができた。結論から言うととても楽しかった。今日の天体、冬の星座の解説などをわかりやすくしてくれた。言ってみれば超巨大VRみたいな。

昔はなんかしょーもない小芝居みたいのとかどこかのプラネタリウムで見た記憶もあるけど、ここの内容はとても実用的というかタメになるというか、楽しいものだった。冬というとオリオン座と冬の大三角くらいしかわからないものだが、牡牛座、いぬ座やこいぬ座、すばるの場所や木星、カノープスの場所なんかもよくわかった。これでも高校時代地学部で屋上にコタツを出して天体を見るという青春ラブコメみたいな部活動もしたことがあるのであの頃をふと思い出した(空を見たあとは持ち込んだセガサターンで遊んでいた)。

プラネタリウム、ナメていたけど想像の上を行っていてとても楽しめた。多摩六都科学館のやつはオススメです。夏の星座にぶら下がって花火を見下ろしたいので、夏も教えてもらいに行きたいなと思った。