自分の中ではゲーム趣味というのは引退していたつもりだったのだけど、冷静に振り返ると夜中のエンペラータイム（家族が寝静まり自分が自由にできる数時間のこと）の過ごし方でどういうことが多いかふりかえると、ネット記事を書く、雑事をこなす（例えば写真の整理など）漫画や小説やテレビを消費する、そしてゲームをする、結局このくらいしかなく、更には時期によるが結構ゲームが占めている割合が多いことに気付いた。自分はやっぱりゲームが好きなのだ……好きなのだった…。
実家を出るまでは自他ともに認めるゲームっ子だったが、大学に入って精神的な大学デビュー、というか他に楽しいことが多くてゲームから離れた時期が長かったので、「趣味はゲームです」と胸を張って言えないな（これはゲームが趣味なのが恥ずかしいという意味ではなく腰の入れようとして）と自覚して長かった。でも更に冷静に振り返るとこの時期もPC版のイースとかボンバーマンとかモリモリやっていたし、そもそもコンシューマーゲーム全体として盛り下がっている時期でもあったし単純に自分にとって面白いゲームが少なかっただけなのかなとも思ったりする。特にスプラ2以降は生活に影響が出るほど（睡眠時間を削る）ゲームにハマることも増えたし、これはもう趣味ゲームともう一度言ってもいいんではないかな。そもそも一口にゲームと言ってもジャンルも様々だから、現代人の趣味として映画や漫画と並んで単なる娯楽フォーマットのひとつにすぎず、大なり小なり皆なにかゲームくらいはやっているものだ。
というわけで毎日23時〜2時半までダークソウル3やってます！眠いです！
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家二郎というジャンルがあるが、さいきんはカジュアルに家で二郎系という風潮も強くなってきた。セブンイレブンがそれ系の弁当ラーメンを出したり、また日清が調子こいたり。ただ店の二郎を知る人間からするといずれもそこまで満足感がなく、しょせんパチだなという感想しかなかった。
で、袋麺にはなるがこの品はなかなか良かった。やはり袋麺のアドバンテージというか、麺が美味しくなる。
どうせ鍋で火にかけるレベルの手間をかける以上、モヤシも用意すればなお良い。チャーシューはああいうやつを再現するのはそれこそ困難なので諦めるし、マシマシも別にしない。
以前夜勤前に二郎に行って「なんだ普通に小なら食べられるな」と思って電車に乗ったら腹の中で二郎が膨れてきてエイリアンに寄生された人間みたく地下鉄の駅を途中下車してトイレで吐きたくても吐けないほどのたうちまわったトラウマがあり、それ以来もう二郎純正の店は行っていない。ただ味はたまに食べたくなるのでこういうジェネリックには手を出したくなるのだ。というわけで世に出回るジェネリック二郎の中ではなかなかのおすすめとさせていただきますよこれ。
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オモコロのラジオで以前うまいと聞いたヤマザキのエントリーを買った。
こんな商品の存在自体知らなかった。妻は知っていたようだが、結局常用範囲のいくつかのスーパー全てに無かったようでヨドバシの通販で買ってもらった。まあ、想像できる味ではあるが少なくとも類似の同ジャンルよりは美味い。薄焼きバージョンもあるらしいのでそれも入手したいな〜。たぶん薄焼きのほうが美味いと予想している。
しかしこのエントリー、50周年ともなる定番商品らしいがマジで初めて知ったので逆になんでおれのセンサーを42年も回避し続けてこられたのかが不思議すぎる。マジで売る気あるのかお前。
ロングセラーを舐めてはいけないが、しかし戦後70年を越え、世の中が安定と停滞というか、変化の少ない状況になっている。マリオだって35年経ってまだ現役、ウルトラマンも仮面ライダーもドラクエもFFも続いている。冷静に考えて少しおかしいのではないか。そんなんでいいのか。
世間の商品もそうだ。定番がずっと売っている状況。たとえば
この粉洗剤でクソでかい箱のトップ、実家で自分が保育園児くらいのとき使われていた記憶があるがこれもまだ売っているらしい。
以前どこかで触れたがおしぼりウェッティーもやはり自分が子供の頃からずっとある。商品名変えるとかないのか。まあ必要ないなら変えないか。
キンチョールもずっと売ってる。逆に自分が子供のころ完成されたものがまだ売ってるのがなんか怖い。進化とかしねえのか（中身は変わってるかもしれませんが…）。
たぶん新製品を作ったり中身を改良する一方、思考停止でずっと買い続ける人が多いのだろうなとは思う。どちらかというともしかしたら自分もそっち側かもしれない。というのも、下痢止め＝正露丸、とずっと思って下痢体質の自分には欠かせない薬として正露丸を買い続けてきたが、以前処方された下痢止めはマジで効いて、それこそ「正露丸が効かないほどの下痢体質」ではなくて「単純に正露丸は効く薬ではない」ということに気付いてしまったからだ。それは冷静に見ると大幸薬品のヤバさにハッと目覚めてしまったという部分もある。今の選択が唯一かつベストだと勝手に思い込む部分が自分にもあるなと反省した。ロングセラーは舐めてはいけないが、しかし見直しも必要だ。
…そう、あなたの生活も本当に唯一かつベストの選択ですか？どうですか？
