日記20250507/2025第1四半期の旅行/息子とWin-Win
普段の土日で一歩も出かけなかったりする私だが、振り返ると第1四半期で2回旅行に出ていた。(ジーダブリューは第2四半期になるので直近のことはまた後で書きます)
まずはJRE BANKの特定条件を満たすと貰える「どこかにビューン」の割引クーポンを活用した適当旅行。詳しくは調べてほしいが、こういうのを使って仙台まで行ってきた。
JR東のどこでもビューンにJRE BANKの特典使って新青森4人往復の新幹線代が16000円相当のポイントで貰えてしまうのバクアゲすぎる!家族がいると旅行もすぐ6ケタ額の金額が動くのでなかなか躊躇するんだけど一人旅時代の感覚で出かけられて嬉しい。 pic.twitter.com/56QuYDuKDR
— 赤祖父 (赤ソファ) (@akasofa) 2025年2月4日
日程的には一泊二日しかできなかったので、最初は仙台市内のみの観光で終わらせようと思っていたが仙台って冷静に見て大して見るところもないと気付いたので急遽鳴子温泉に宿を取った。今シーズンは都内で雪遊びレベルの積雪は無かったので、雪に触れられたのは良かった。
鉄道が大雪のポイント故障で遅れが発生し、宿の夕飯に間に合わない可能性がでてきてかなり焦ったが、1時間も遅延しないうちに復旧。復旧というか、ポイント故障したままホーム1つだけ使って列車を運行させるという雪国ならではの応急対策に感心。遅延程度にすぐ怒るジジイはもっとこういう「皆さんの知恵と勇気で動いている社会」を学んだほうがいい。
息子の顔拓。誰にも踏み荒らされないきれいなパウダースノーだからこそできるあそび。
「新幹線がほぼタダ」くらいの感じだと、このように贅沢なスネ夫ムーブ(スネ夫が「家族が味噌ラーメン食べたくなったので急遽最終の飛行機を取って札幌へ、ラーメン食って翌日にはすぐ戻った」とのび太に自慢した話をもとにしたたとえです)ができてなかなか良い。JR東日本圏内&JR沿線お住まいで旅行好きの方はVIEWカードとJRE BANKけっこう真面目に検討してもいいと思いますよ。これを書いている時点で新たな割引クーポンがまた配布されたのでどっかの土日でまたスネ夫やります。
3月末の春休み期間はちょっと有給の連休を取って(うちの会社には夏休みとは別にそういう制度がある)息子と二人旅。今回は夜行バスで大阪に行き、岡山方面から四国に入っていき帰りは岡山から新幹線というざっくりルート。細かい宿や旅程は行きながら決めるいつもの赤祖父SUTAIRU。
初日(夜行バス明け)は大阪観光。動物園前の激安宿を取り、息子に西成近辺の「あの感じ」とかも体感してもらった。あと夜行バスはもう自分は乗らないと決意した。ケツが痛すぎてほとんど寝れなかった。あの個室か最近出始めたフルフラット以外はもう絶対乗らないぞ。ジジイにはあまりにつらすぎる。
翌日は神戸に行き、思いついたので数年前に訪れていた「喫茶思いつき」再訪。
nipponnostalgie.hatenablog.com
当時、息子が生まれてまだ小さかったので「今度は息子を連れてきますね」と言ったのだけど有言実行できた。思いつきシスターズ4人のうちお一人はちょっと足が悪いということでたまにしか来れないそうだが、皆さんお元気そうで本当に良かった。以前よりいわゆる昭和ブームみたいのも広がっていて客も結構増えている様子。来訪客の写真を撮ってプリントしたりというのは以前からこちらの皆さんしていたけど、前回訪れたときの自分の写真を探したらしっかり残っていてこれまた嬉しくなった。今回分も残ったからまた次回は要チェキですね。シスターズに息子も大人気でした。
四国では究極の秘境駅のひとつに挙がる坪尻駅を訪問。一時期の観光地的盛り上がりもおさまって寂しさが復活していた。
四国の阿佐海岸鉄道で運行されているDMVにも乗れた。鉄道とバスのデュアルな乗り物だが、これも果たしてどれくらいまで運行がもつか……というほど客が少ない印象。見に来てる人はいたけど、実際乗る人ってどれくらいだろう。便によっては満席もあるみたいだけど…。ということで、いつまでもあると思うな精神で頑張って乗りました。これに乗るためだけにほぼ1日の旅程を費やす必要があって非常に迷ったが。
連休の残り1日は娘のほうと二人で出かけた(息子は塾の春期講習がある)。お台場にスモールワールドというミニチュアのテーマパークがあり、ほとんどどこでも話題になったことがないと思うのだが行ってみたらこれが意外や意外にかなり楽しかった。食事を含めて4時間以上滞在してしまった。なんで有名じゃないんだろうと思ったが、よくよく見たら入場料がべらぼうに高くてインバウンド狙いって感じなんですかね。うちはベネフィット・ステーション(福利厚生のやつ)でかなりの割引が効いたので助かったが、普通に入るとかなり高いな。
でも娘がかなり楽しんでいて、ミニチュア制作のワークショップまでやるくらい楽しめたので完全に優勝。そういう第1四半期の活動報告でした。
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息子がいつの間にかKindleで買っておいたパトレイバーをまんまと読み、ハマってくれた。アニメもぼちぼち見出していたのでずっと「自分で組むのは面倒だけど欲しい」と思っていたイングラムのプラモを買ってあげた。完成品を眺めたい父と、プラモとか普通に組みたい子ども、まさにWin-Winの関係である。
最近、車のプラモとかも組んでいて軽い墨入れや汚し塗装などもやっている。もともとレゴや工作好きの延長で色々と作ることが好きな息子なのでプラモにたどり着くのは必然であったが、イングラムを組んだ後は自分でセリアとかに行って材料を買ってジオラマ風に味付けしたりしている。このイングラムの後ろにある足場はセリアで売っているミニチュアで、アニメでの自衛隊レイバーの暴走の話か何かでのシーンを再現していると思う。はっきりいって自分が子どもの頃よりガンガン手を動かしていて素晴らしい。自分もガンプラは組んでいたが、謎に完璧主義なため自分なりの改造とか塗装を逆にできないでいた(失敗が怖い)。そういう意味でやってみるのスピリッツで色々やっている息子は凄いなと思う。
息子(小6)に組んでもらったジークアクス。今までのガンプラと少し構造が違うしかなり細かいパーツもあったが良くできている! pic.twitter.com/pM5PCAppha
— 赤祖父 (赤ソファ) (@akasofa) 2025年4月17日
このジークアクスなんかはかなりめんどくさい造りになっていて、多分自分で組むつもりで買ったら積みっぱなしだったろうなと思うので息子が作ってくれて本当に助かる。このWin-Winの関係性マジで助かる。
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四半期前のことを思い出しながら書くと相当浅いというか熱量が冷めてるな。もうちょっとタイムリーに書かないといけないと反省。