日記20241023/最近なにしてんの
・私はインターネットおもしろ界隈がテキスト/ブログ文化から動画・SNSに移行していったあたりで「消えた」一人として見られていると思うが、まあ正しいと思う。はっきり言うがなにやらおもしろげな記事を書いたり読んだりすることにはもう飽きているので、昔と同じようにはもうやらないしやれない。
・ありがたいことにたまーにご依頼を受けて記事を書いたりするが、それもおもしろいことのベースというよりはブロガーとしての実績や生活者としてのバックボーンがあってのことなので、それはもちろんお受けするが、例えば「なんかおもしろい工作作ってくださいよ〜」みたいのはマジでムリだし、それだったら息子に作ってもらう。そういう風にプレイヤーポジションはもうムリだなという感じ。10年前と変わらずプレイヤーやり続けてるバーグの人たちは本当にすごいと思う。
・なんて枯れた風を言ったりもするが、まったく別の界隈でチャレンジャーでありプレイヤーとして趣味のお出かけだったり発信活動はやっているのでそれなりに仕事以外の時間は充実している毎日である。赤祖父としての多少のネームバリューを使っていれば良かったのかもしれないが、リセットしてゼロから新しいことを積み上げる感覚もまた楽しい。
・まあ相変わらずXはやっているので完全には気配を消せてませんが…
・自分のことより子どもの少し未来のことに考えを割くことが増えているので、ネットのつまんないことや人間にいちいち構ってる時間すら勿体ないというのもある。ネットから消えた人間は本当に人間世界から消えた人もいるかもしれないが、おおむねネットじゃないところがいそがしかったり大切になったり、あるいは準備や仕込みをしていたりの人のほうが多いのではとも思う。つまり心配しなくていいということです。
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ずっと保留していたマシュマロ回答です。めちゃめちゃ遅れてごめんなさい。
中学受験はストレッチ目標というか、それ自体を目指しきっているわけではないです。塾に通うにあたって「ただ通う」のはどうかというのもあって、一旦中学受験と合格を目標にセットしただけです。ただ、最初に通い始めた塾は明らかに課題量が多すぎて、家庭と息子自身を圧迫しはじめ少しギスってきたので辞めました。
課題が多い→息子やりきれない&難しい問題で自信をなくす→丸付けのとき「やってないじゃん」「できてないじゃん」で親(私)も不機嫌→息子も「なんとかこなすだけ」の日々で趣味もろくにできない→成績も中の下でこのままでは合格100%ムリ→巻き返しの夏期講習で20万円ね〜とか平気で言ってくる塾
こんな状況で続ける意味は全くなく、息子に説教しながら聞いたところ「勉強が楽しくない」というので、退塾させました。楽しくないことを大金払ってさせる気は私は無いです。
もちろん塾の面談で30分以上引き止めを喰らいましたが、「このまま続けていても息子も私たちの家庭も幸せになれないので辞めます」と言い切って辞めました。
とはいえここからノー塾もきついので、全然風潮が違い、地域に根ざした小さい塾に転塾しました。課題は少なめなのですが「塾の時間だけは私語もないくらい集中してやる」みたいな方針で、塾長と直接話して信用できるなと思ったのでお願いして、結果息子本人も方針に合ってるみたいで成績は明らかに伸びているし、趣味の時間も増やせてゲーム、漫画、工作などやりたいことをやらせられています。家庭内の雰囲気も良くなりました。その上、前に通ってた大手の塾の半額くらいの月謝なので、ほんとテキトーに塾を決めたら駄目だなあとかなり反省しました。いちおう中学受験(ここで補足ですが私立でなく都立ねらいなのでかなり高いハードルです)も諦めてはいませんが、そこまで固執していません。
おめでとうございます、と長期にわたってなかなかお伝えできなくてごめんなさい。本当におめでとうございます。
やっぱり育児を課金ゲーと見ると2人目に躊躇する気持ちは超よくわかるのですが、自分だって公立の小中高(塾通い経験なし)からほぼ裏技に近いルートを発見してまあまあの大学に入り(コレはあまり言う機会が無いのですが、私は夜間部の大学卒なのです。そっちのほうが安く、世間一般に知られた大学の割には偏差値も低かったので。高校の進路指導の教師が、ノーマークだった私がいきなりそれなりの名前の大学に合格したものだから急に擦り寄ってきて笑いました)、超就職氷河期(2002年卒の世代なので調べてもらえばそのヤバさはわかるかと)をノー就活でフィニッシュして一旦フリーターになり、その後これまたフリーターから大学院に入るという裏技に近い離れ業でもう一回学生をし新卒カードを入手し、100社近く就活でES送った中でやっと採用された1社に今でも勤め、まあまあ不自由ない暮らしをできているので、結論として本人のセンスさえあれば全然なんとかなります。
男の子と女の子、やっぱり全然違って驚きや発見も多く楽しいです。どっちが良いとかは全然ないですが、今でもふと下記ツイートのときの知らないオバチャンのことばを思い出してしまいます。
息子と娘連れてエレベーター乗ったら先に乗ってた中国人のオバチャンに「(子たちが)かわいいねえ」と声をかけられた。
— 赤祖父 (赤ソファ) (@akasofa) 2020年10月4日
子どもの男女を聞かれたので「上が男の子で下が女の子ですよ」と答えたら「あらま〜良いね〜、もう世界の全てを手に入れたようなもんだ」と言われた。
世界の全てを手に入れたもの同士、がんばりましょう!(笑)