うちにある毛布、著作権の概念すら無かった昭和の頃のなんとなくなイラストに似ているんだけど、自分で「レトロ」って言ってて「あ〜あ…」って思った。オロナミンCや金鳥のホーロー看板をバシバシ壁に貼って無意味にビールケースに座らせて「昭和レトロの居酒屋」を名乗ってる的なやつになっちゃうじゃないか。
人気商売の人はどうしても自分で自分をブランディングしたり、実績を膨らませてアピったりしなければならないシーンもあってそれは理解できる。サラリーマンですら社内でそういうのが求められる場がある、というか社内向きという点の違い以外は人気商売の人と大差無いと思う。でも自分はそういうのがやっぱり苦手で、ダサいとまでは言いたくない（そういうのをしなければならない人は理解してるので）があんまりやりたくない。
サラリーマンが「iモードは俺が作った」「プレステは俺が作った」みたいにいうことを「アレオレ詐欺」とよく呼ぶ。「俺が作った」というのがどこまで有効かという話である。コンセプトを決めただけなのか、あるいは末端のプログラム1本書いただけなのか、どっちも「アレは俺が作った」と言えば嘘ではないのだ。サラリーマンでもそういうハッタリが必要だったりするわけですが、やっぱり放っておいても周りから「○○と言えば赤祖父に聞け」「○○は赤祖父が作った」というふうになるのが理想ですね……。
息子の保育園イベント→歯医者→買い物→からのクリスマスパーティ。今年のクリスマスは平日で、最初はちゃんと日付を守ってやろうと思ってたけど昨今の業務量がヤバめになっているので安全策として急遽今日にした。他の祝日みたく、もはやキリストの誕生日とかどうでもいいので12月第4土曜とかそういうことにしませんか。
そもそも論としてケーキが好きじゃない息子と娘のために今回は千疋屋のイチゴムースにした。下はスポンジではなくてムース。サクサク食べれて美味しかった。子どもたちはイチゴばっかり食べていた。
「あわてんぼうのサンタクロース」という歌があるということで、今日は慌ててサンタクロースが来るのでは？という設定で寝かしつけた。息子が「あやしいなあ」と言ってて、もうサンタ信じてないのかと思ったが「今日来るかどうか」があやしいという意味だった。
