夜勤の日。仕事場に向かう前に銭湯に行き、コンビニで食料を買い込み、唐揚げ棒を食べながら夜道を歩く。頭の中にはなぜかエレカシの『今宵の月のように』だが歌詞がよくわからない。唐揚げで胸焼けして早速胃薬を流し込んだ。
仕事を終え通勤ラッシュに揉まれながら帰宅。朝の保育園送りの時間に間に合ったので子供たちを保育園に預けに行き、もう一度帰宅し寝る。
昼に起床。めちゃめちゃ眠いがリズムを直すにはどこかで無理をする必要がある。菓子パンを食べながらアイスコーヒーを飲み、食後にホットコーヒーを飲んだ。酒を飲む人もビールからホッピーに行ったりするのと同じだろう。多分。
眠気で頭の稼働率が50%以下で何かをアウトプットするに足らない日はコンテンツをむさぼる日と決めこんで、要は録画したテレビなり動画なり、あるいはマンガなりを吸収する、あるいはゲームを延々とするなどを徹底することにしている。
趣味を能動的なものと受動的なものと大別し、前者が何かしら運動や創作、製作といったもの、後者が観賞系と考えた場合、どうしても自分の場合前者に相当するコトをしていないとなんだかサボってる感覚になってしまうのだ。
この日記も一応前者にあたる趣味のようなものと自分の中で位置づけている。しかし何かを鑑賞する趣味が何かを作る趣味に劣後する、ということは決して無いとも思う。まさに単なる「趣味嗜好」の問題であるが、マンガばっかり読んで終わった日は「負けた…」という気分になる。しかしそれを受容しようじゃないかという日だ。
ちなみに自分は自分の時間の使い方に対してしばしば「勝ち／負け」という表現を使うが、これは極めて主観的な、自分の中の時間の使い方に対する評価を言っている。厳密に決めているわけではなく、かつそれが全てではないが、こんな感じだ。
【勝ち】
ジム／お出かけする／ネットで調べ物や学びを得て自分の知識として定着させる（←TwitterのRTで見ただけの浅い豆知識とかはNG）／ハイエナズクラブやネットの人等との飲み会／掃除／シャツにアイロンをかける／靴磨き／サウナ／記事を書くorそれに繋がる活動をする／趣味の写真を撮る／タメになりそうな本を読む
【負け】
ただ寝てる／ただネットを見てる（特に自分に関係無い炎上案件を追ったりとかは最悪）／得るものの無いゲームをしてる（ストーリーで心に残るものは除くがスプラトゥーンはこっち側かな）／ただTwitterだけしている／テレビをリアルタイムで見る／漫画を読み続ける／アニメや動画を見続ける／オナニーをする
というわけで、夕方の子供のお迎えまでは仮面ライダージオウの録画を消化し（アギト編とても良かったね〜〜）、石野卓球のソロアルバムを聴きながら漫画を読み、スプラトゥーン2をやりまくった。今の自分的にはこれだけで3時間以上使うのはなかなか贅沢ですらある。
ちなみに普段「負け」の活動をどうしているかというと、なるべく何かの家事と組み合わせたり、別の活動の隙間を埋めるものとして実施したりすることで「勝ち」にすり替えている。例えばジムで運動しながらアニメを見るとか、アイロンをしながら録画を消化するとか、洗濯をしながらラジオを聴くとかである。
漫画はどこかで評判を見た『彼方のアストラ』をまとめ買いしたものをイッキ読みした。5巻完結だがこのくらいでしっかり終わると面白かったね、で印象が残って良い。おいテラフォーマーズどうなったよ。
夜、娘が風呂でウンコをしてウンコブロになる。ウンコブロというとぼくらの世代はこれを思い出すのではないだろうか。
シッコブロはまあ普通に諦めて普通に漬かったりするが、ウンコブロはさすがに危険である。
