いつもどおりの朝。特別な事情の無い限りはぼくが子どもたちを保育園に送る。来年から息子は小学生なので、息子、娘と3人で登園するのもあと半年くらいか〜と一抹の寂しさを覚えたり。
息子と娘は別の保育園に通っているので先に息子を預け、次に娘の保育園に行く。娘は2歳半くらいなのでまだ抱っこ紐(エルゴ)を使っている。娘の教室の前でエルゴを外し降ろそうとした瞬間。腰に激痛が走った。
やっちゃった〜〜。腰。ギックリギックリ。
立てないほどではないが、過去に一度ヤったことがあるので「あーこれは酷くなるな」とわかった。その痛烈な違和感がどれほど酷くなるかはわからなかったので、平静を装いつつ娘を先生に預け、幸い打合せ等の予定も無かったので会社に休みの連絡を入れた(会社の中高年も大抵腰をヤったことがあるので理解は早いのですよ)。
早速家に帰って病院をググる。前回は整形外科に行ったが結局レントゲンと湿布で様子見ましょうというオチ。そんなものを顧客としては求めていない。まさにこの絵と一緒。
今回は具体的な治療が受けたいなと思って整体や整骨院などで調べようと思っていたところ、さとなおさんのこの記事がひっかかった。
この方が行ってるのであればある程度信憑性があるだろうと思い(ネットでは誰が言ってるのか、はかなり大事だと思ってる。イケハヤが同じこと言ってたら絶対信じられないでしょ?)、早速電話で予約した。
東横線はあまり縁が無い(中央線ユーザーとは乗り換えが距離の割に多くなって相性が悪い)が、久々に来たよ学芸大学。
詳しい説明はさとなおさんの記事を読めば良いので省略しますが、下記の内容がその理屈ですね。
自分もこういうのはデフォルトで疑ってかかるタチなのだが、それでも良くなったというリアルな声(ブログ)もあるのでやってみようと思った次第。
で、結論から言うと自分の場合は10の痛みが3というほどではないが、7の痛みが3って感じなのだろうか。大げさに劇的改善をしたわけではないが、それでも少なくともやったのとやってないのでは全然違うと思った。それは間違いない。
まだ腰は痛いが「体を動かしたときに腰が痛くなる危険領域が大分狭くなった」という感じ。腰をヤってしまうと、座る、立つ、靴を履く、クシャミする、寝る、これだけでダメージくらうので、それが改善されたのはかなり助かる。来て良かったと思うし、自分としては充分人に勧められると判断した。
ただ腰そのものの痛みや違和感は相変わらずあるので、これは自然治癒を待つしかないでしょう。今はロキソニンを服んでロキソニンシップを貼っている。
ところで鍼治療は初めてだったのだけど、普通の鍼と違う(らしい)やり方で、刺しっぱなしにせず刺して数秒で抜くみたいな使い方をする。体の内部の筋肉をズンッと刺激される感じ。痛くはないし、むしろ一番怖いのは鍼を刺してるときに急に地震が起きたら…とか隣のブースの人が突然よろけてこっちにこないか…とかの妄想によるものである。
そして腰そのものには鍼を刺さず、主に足と腰〜尻〜下腹部回りにやってもらったのがポイントなのかもしれない。説明によるとギックリ腰の真因は背中かその腰回りの筋肉にあるというのがトリガーポイントの考え方らしい。
1時間みっちり鍼を刺してもらって、初診料込みで約8000円。まあ治療内容を考えたら充分妥当だ。少なくとも無意味にレントゲン撮られるよりは良い時間の使い方だった。
あとは腰は様子見として、肩とか背中もやってもらいたくなってきている。
帰りにソバ屋を見つけたので入ろうとメニューを眺めた。
素ラーメン!
店でこれを出す勇気!乗っかるしかないよね。
こんな感じの記事も書いていたし、素ラーメンと聞くと黙ってられません。
とはいえ本当に素だと寂しいのでコロッケを乗せた。
味はマジでこれ多分マルちゃん製麺だと思う。味一緒だもん。
だからってそれに文句を言うつもりはないが。こういう「ふつう」の味の店、別にうまいっ!てならない店をまとめて記事にしたいと思っている。
ウソつけ。「うーふつ」(普通)って言え。
食事のあとは珈琲。「ドトール珈琲農園」という店があったので入ってみた。調べるとドトールの高級路線店とのこと。実験店舗って感じだろうか。
ザ・ドトール。イイネ。ザ・ドトール。
やっぱりチェーン店のコーヒーでドトールが一番好きだな。普段のドトールと同じじゃねえのって感じがするが、これは手で淹れてるっぽかった。
店内は星野珈琲とか(方向性は違うが)コメダを意識して客単価上げてゆったりとした造り。良い。普通のドトールと間違えて入ってくる人もいるらしく、そういう人には店員さんが「珈琲500円くらいします」と事前に説明していた。ビックリしちゃう人もいるのかもしれない。
ザ・ドトールとミルフィーユ。普段のドトールにあるタイプのミルクレープも置いてあったがこっちにした。これも良かった。
まだ全国に数店しかないようだけどこのタイプも広まるといいなあ。
「お会計の際はこちらをお持ち下さい」と渡されてなんか笑ってしまった。なんで?