数日前のことなのでもはや日記ではないのですが、先日訪れた兵庫県高砂市の高砂駅付近をさんぽしたので写真を貼っていきます。
①商店街
いわゆる街歩きクラスターや古い街並みを紹介するブログでよく出る、高砂銀座商店街のこのアーケード。
もうね、これを見るだけでも大阪(仕事で滞在)から往復3時間以上かけた甲斐があるわけです。というか高砂、意外と遠かったな……。
高砂センター街。反対側は次郎助町センターと書いてある。
これは逆側のアーケード看板。
ブライダル都市というウリ方なんですね。高砂や〜の高砂って高砂のことらしい。
ちなみにこれは預金の拡大です。
RX100m6買って良かった〜。
昔は出かけるときはスマホ(SNS用)、ズームレンズ搭載のコンパクトデジカメ(記録用)、フィルムライカ(カッコつけた写真撮る用)を持ち歩いて同じものを3回撮ったりしてたけど、最近はライカはもう持ち歩かないんだ……。単焦点で良い被写体ならスマホでいい。マジでいい。でもズーム効くカメラはかなーり便利。
これも望遠で撮っていて、こういう圧縮効いたのはスマホでは撮れない。RX100m6は結構高いので手放しにオススメできないけど、記録用と割り切って安くて20倍ズームとかのコンデジもひとつバッグに入れておくのがオススメです。
次郎助町センター。
②サンモール
これは完全にノーマークで来てみて初めて知ったんだけど、高砂駅から徒歩5分も無いほど近い廃ショッピングモール(と言ったら失礼なんだけど、ほぼそういう状態)。
これは駅の逆側の光景。入っちゃいけないくらいの感じを醸し出しているけど、通行人は普通にいる。
左のマンション、普通に人が住んでいます。本来はショッピングモール併設、駅近の超優良物件なハズなのだけど……。
ひっそりと灯りがつくこちらがマンションの入口。調べたら1976年築で旧耐震基準の10階建て、当時新築時に入った人がずっといる感じなんだろうか。高齢者ばかりに見えた。
この場所は普通に歩いている人もいる(駅に向かう最短ルートのようなので)が、2階以上へは上がれなくなっている。
これ全部廃墟ですよ……。正確には、建物の反対側には町医者やドラッグストアが入ってるようで、多少人がいるのが見えた。でもこっち側はマジで全部「無」です。
駐車場はかなり大規模に用意されているし、駐車場の監視台やゲートみたいのの廃墟もあったが今は機能せず勝手に使って良い感じになっている。
サンモールのロゴらしきモニュメント。自分も最近、ショッピングモール付きの新築マンションとかを良く勉強していたので、そういう物件の将来のひとつのかたちを見たような気がしてなんか他人事に思えなくなりましたね。
③梅ヶ枝湯
もともとこれをメインのつもりで高砂までやってきた。激シブな銭湯です。
まず裏手。今も薪を使っている。この煙突、3〜4階建ての小屋?も凄まじい。
こちらが正面。(一旦他の街並みを見ていたので暗くなってからまた来た)
お客さんは自分の他2名ほど。その方たちが帰ったあとに聞いてみたけど中は撮影NGとのことでした。でも中も相当かなり凄くて、まあ来てみるか他の人のブログを見て頂くしかないのですが、とにかくこんな銭湯が現役で残っていることがまず感動しかない。お湯も薪で焚いてるから?なのか不思議とマロヤカに感じた(関係あるのかな…?ないよな)。
銭湯でも酒場でも食堂でも駅でも、「なんでまだこれが残ってんだ」っていう感動は実際に行って見て自分で感じたい。ただバエる〜みたいな話では無くて、歴史に対する畏怖やリスペクトに近い感情も湧くのです。
そして私は若かったら大江戸温泉とかじゃなくこういうところにカノジョを連れ回すタイプです。めんどくさいですね。