むすめが3歳になった。3歳って…3歳て!!
息子ひとりだったときと比べ、娘が生まれてからの変化というのは自分の中ではかなり大きい。当然子どもがいないときと比べて息子が生まれた後の変化も大きいのは当然だが、「一人でも二人でも変わらないよ」という意見もある中、自分の中ではやっぱりそれには同意できず、相当に変化が大きかった。
皆、自分の人生の中で節目を幾つか持っていると思うが、2013年と2016年は息子と娘の妊娠がわかった年で、これはかなり大きな意味を持つとともに、何かを思い出すときの基準年になっていたりもする。特に2016年は自分の中でWeb記事を頑張っていたりloftでイベントをやったりアレしたりコレしたりとかなり外向きに精力的で楽しい年だったので、そういうのを大きくセーブして所帯じみた家庭方面に舵を切る格好になったきっかけでもあるのだ。
率直に言うと息子のほうを何かとヒイキというか、遊んであげたり連れ出したりすることがどうしても多くなってしまう。それは行動可能範囲の違いとか興味の違いとかでそうなりがちになる。どっちのほうが愛情が大きい小さいとかは無く、娘はあんまりおでかけ大好きというほどでもなさそうなインドア気質もあるようなので、本人が不満がなければいいかとも思っている。
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家庭の味、というか、親しんできた味覚というものがあると思う。これは各ご家庭の好みや味付け、ウデマエで変わるものと思っていたが、実は最寄りのスーパーに大きく左右されるものであった。
引っ越す前の主な食料を支えるスーパーとしてはイトーヨーカ堂か西友だった。普段遣いではこのどちらかが殆どだ。
現在はこのどちらも遠くなってしまったので別のスーパーでの買い物が主力になっている。こうなると、買える食材が変わってしまうものもある。勿論ベタな製品、たとえばブルドッグのソースとかキッコーマンの醤油とか(関東なので)、そういうのは変わらない。しかし卵ひとつとっても、あるいは納豆、カット野菜も扱っているメーカーが違うところだったりして味が違う。特にイトーヨーカ堂はセブンプレミアムの扱いが多いので、セブン系の味覚に慣らされていたことを自覚する。今はまだ正直いって最寄りスーパーの味に慣れない。なんだか違和感がすごいのだ。料理したら同じだろ、っていう話でもなく、食材が違うとやっぱりちょっと違う気がするのだ。つまり極論、家庭の味、オフクロの味みたいのは最寄りスーパー次第なのでは、とすら思うところだ。これ、美味しんぼの1話完結ネタに使えませんかね……?
(例)
・グレた息子に家庭の味でなんとか心を開いてもらおうとする親
・しかし「この味は違う!」とキレて話にならない。
・山岡のところに相談が来る。様々ヒアリングして「わかったよ、息子さんが親御さんの味に納得しない理由が」とニヤリ。
・山岡の用意した食材で親はいつもの料理を作る。すると息子は「これだ!これだよ!!!」と急に改心。
・そのココロは…?と場がザワつく中、山岡が種明かし。
・「以前はイトーヨーカ堂の近くに住んでいたと思いますが、今はイオンの近くに引越された。それが原因です。すなわち同じ食材、同じレシピで作っているつもりが、食材の味そのものが違うために同じ料理にならなかったのです」
・みたいな。既視感がありすぎる展開だな。あるいはボケ老人とかカップルとかでもいいです。
今日のスマイルゼミでゲットされたカードはカンガルーのあかちゃんでした。マジで何?