自主休日です。やることやって街に繰り出した。
昼食は普段ならいつも満席で入れない喫茶店のカレー。純喫茶巡りをはじめ様々な店のご探訪ブログをやっていたくせに、実は初めて食べた。ここは有名店すぎるので……。
持ち帰りもやっていると聞いたが店内も余裕だった。カレーだけで1200円しますので価格と味のバランスでどうなのかみなさんも考えてみましょう。
そうそう、喫茶店のカレーで一番印象深いのは、実はこの記事で食べた小海線の佐久海ノ口駅近くにあった喫茶店のやつなんですよ。
味は1000%レトルトなんですけど(たぶん「銀座カリー」とか)、味もまあソレなんですけど、しかし印象という意味ではここがかなり高い。それが不思議な話なんですよね。だから最近はもう外食における「味」ってどうでもいいんじゃね?とすら思ってます。
食事のあとは本屋。書店回遊もかなり久しぶり。目的なく新規の出会いのために見て歩く。どうしても子ども向けが多めになってしまうけど。あとはインテリアの本とかも見たが結局なにも買わず。
その後ヨドバシに行って電球などを買った。
続いて営業再開したスーパー銭湯へ。感染対策をかなり意識していたが、まあ結局はノーガードのオッサンどもがひしめくワールドなので賭けっぽさは若干ある。何より、四半期ぶりのサウナが最高だった。先週子連れで銭湯に行ったけど子連れのときはサウナ入れないので。
実は「ととのい」の意味がいまだにわかってないんだけど、まあ良かったです。サウナも密着しないように定員の半分くらいに座り禁止スペースが設定されていたけど、ついでに自分の汗を自分に塗りたくるジジイも禁止してくれ。
サウナの後は飲酒、ということでこちらもまた通常だといつも満員で入れない焼き鳥屋へ。しかし平日夕方、自粛明け直後であってもほぼ満席で、運良く滑り込めたという感じではあった。
ルーのビーとニーのコミ(煮込み)を口つけようとしたら隣に座っていたジジイに話しかけられた。適当な会話を進める。渋谷のほうに居を構える典型的なご隠居だったが、奥様の家と私の実家が多少近くてそのへんで話が盛り上がったりした。
せっかくの焼鳥の味も忘れてしまった。自分の親より年上のジジイとの会話は大半が自慢に終始するが、「たとえ友人でも金を貸すな」とありがたいお言葉を頂いた。それはそう思います。貸すときは最悪あげるつもりで。
自慢の流れで免許証まで見せてくれた(良い住所に住んでいた)のでなんとなく記憶した。なぜなら、このジジイとはこんな感じで完全に濃厚接触してしまったので今後私が新コロ発症したら確実にこのジジイは追跡対象だな……と思ったためだ。無視するのも微妙だし、親より年上の割にそこまで横柄というか失礼というかでもなかったのでつい応じてしまった。まあそういうのも嫌いじゃないけど。こういうとき役立つのは旅行や散歩の経験で培った「あの場所知ってる」のネタですね。ジジイの家周辺もなんとなくわかったのでそれで話が続いてしまいました。
夕方に帰宅してその後力尽きて昼寝してしまった。飲酒はいつも寝る前にしていたので、日が高いうちから飲むとこうなるのだった…。
でもただでかけてメシくって買い物してサウナ入って飲んで寝て、これこれ!!って感じの休日でしたね。いや久しぶりのいい一日だった。明日も仕事ですが。