以前に受け取っていた祖父母からのお年玉と親からのお年玉を息子と娘にあげた。強要したわけじゃないのに自然となぜか正座しているのが面白い。
お年玉の額って高3のときの自分で1万円がマックスだったけど、小1ですでに3000円とか貰っている息子の額からすると中学、高校にいったら1万じゃ済まなそうだな。時代とともに貨幣価値が〜〜〜〜的な？ 世間様のお年玉の額ってどんなもんなんでしょうね。っていうかその頃は現金のお年玉も衰退してオンラインでいただくことになるのかしら。
娘には私からは500円を敢えて入れた。なんか紙よりコインのほうが嬉しいかなと思って。予想通り1000円札よりこっちのほうを喜んでいた。金の価値、ってなんなんでしょうね。
その後LINEビデオ通話で帰省できなかった祖父母と30分くらい通話をした。息子も娘も会いたがっていたので主におもちゃの自慢などの話題であっという間の時間が過ぎた。特に私の親なんかは2ヶ月に1回のペースでわざわざ群馬から来ていたくらいなので、この新コロで1年近く会ってない状況はとてもつらいと思うだろうし、実際もういつ死ぬかわからない年代ではあるので親孝行の意味では私も悔しい思いはある。死ぬ前にもっと会わせてあげたいものだ。
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午後、パワーの有り余る息子を連れて散歩に出た。初詣の自粛や分散が叫ばれているが、要は密るなということだから状況次第ではいいだろうと考えている。というか、引っ越してこの最寄り駅として暮らすのは初めての正月になるので様子を見たいというのも大きかった。
様子が気になっていた商店街のお寺は想像を遥かに下回る空き空きっぷりだった。意外すぎてラッキー！と思いお線香を買って刺す。この煙を被ろうと頭に仰ぎ当てるババアとかよくいるけど、煙を当てすぎて気管支炎になりました、という4コマがおとぼけ課長にあった気がするので、煙はほどほどにしておく。息子もマスクをしていてもケムいと言っていた。
全然人がいないのでスッと並んで初詣。やっぱり家族の健康を第一に願うジジイなわけですが、息子に何をお願いしたか聞いたらヒミツとのこと。なんだろうね。
しかし……そのあと別の神社の様子を見てみたらコレ。こんなところにはもちろん近づきませんし速攻で退散。街中はいつもと比較して全然空いていたけど、やっぱり元日に初詣という固定観念にとらわれ、しかも並んでまでという人はちょっと自分としては理解ができない。
でもあっちは空き空きだったのになんでこっちはこんなに人気で、その差があるのだろう？ と思って調べたらちょうどいい記事があって、
まあ諸説あります系の内容かもしれないけど、要するに私が行ったのは神社じゃなくてお寺ってことなんですね…。まあいいんだよ。こういうのはあくまで内面の問題なのでね。お寺の初詣がジェネリックだったとしてもまあいいじゃないか。1時間かけてガヤガヤした中に並ぶより、シーンとした中でキリッとした空気の中で祈りを捧げるほうが自分のためにはなるとぼくは思いますけどね……。
