赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20210919/こち亀/ヤコブセン時計/行きつけ

こち亀の著名人のオススメ回特集、みたいな無料閲覧があった。

jumpbookstore.com

よくよく他の著名人のチョイスをみると被っていて、おそらく皆2000話から本当に選んだわけではなくて、詳しい人が諸事情汲みながらある程度選んだ中からチョイスしていったというのが実際のところだろう。100巻くらいまでは自分もしっかり買っていたこち亀好きで、小学生の高学年の頃には当時の全巻(60巻くらいかなあ)を揃えていた。

私はネットで活き活きしている「まったく勉強しなくても現代文だけ異様にテストの点数が良かったタイプ」の典型で、高校受験の模試ではそれこそ点が良くて全国トップレベルを取ったくらい(先日帰省したら親がそのことを妻に言ってて恥ずかしかった)だが、現代文以外は全然カラキシなので高校も大学も平凡なところで収まった人間である。そんな私の国語力の基礎を培ったものはふたつあると自覚していて、ひとつはことわざ辞典、もうひとつはこち亀なのである。

 

100巻以降のこち亀はよく知らないけど、昔のこち亀はネームが多いというのが特徴でよくいじられていた。またコマ内の小道具の新聞や貼り紙などに落書きというか適当なことが書かれたり、道に急に戦車が説明もなく停まっていたり、本筋のギャグとは別にそういうのも面白かった。

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「ラーメンZXR」とか、これも何の説明もなくただの風景なんだけど、こういうのがツボにハマって大笑いしてしまう。むかしのこち亀の大好きなところだ。

 

こち亀だけは紙で買おうかな、と迷っているのがデジタルで手を出していない理由だ。ぜひ子どもたちにも読んでほしい。

 

しかし、著名人チョイスの中で圧倒的にセンスが無いのがラサール石井というのが悲しいね。一方で漫画家の皆さんはわかってるものを選んでいてやっぱり流石という感じだった。

 

 

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ここの「マヨネーズの一気飲み」って元はロシアンルーレットして死んだみたいな台詞だったなあ、とか。そっちの台詞のほうが面白いのにな……実家に古いほうのコミックスまだあるかな。

 

 

 

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妻がキモ入りで購入したヤコブセンの壁掛け時計「ステーション」が届いた。

 


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デザインは極めてオーソドックスでありながらカバーのプラスチックがドーム状になているのがこだわりポイントであろうか。

 


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でもレンズみたいに曲面なので反射しまくる。しょうがないな……。

 


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中のムーブメントはリズム時計社の極めて普通のやつ。3000円台の壁掛け時計と同じやつだと思う。

 

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適当に見たら電波対応でこの価格か。デザイン料で10倍の値段……。まあ、いいんですけど。デザインにそれくらい金を出せる人間でありたいね。

 

 

 

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土曜夜、雨がなかなかだったけど銭湯に。


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ここはもう行きつけと言っていいくらい行ってる銭湯のひとつ。カゴを買って銭湯持ち物セットを作ったらすごく通うのもラクだ。大きいバスタオルは持たず、浴場内で使う薄いタオルと、体拭き用に普通サイズの厚手のタオルをふたつ持つのがこだわりだ。大きいバスタオルひとつでも自分と息子とで拭ききれるがふたつに分けたほうがそれぞれで拭けるので。

車で行ける銭湯を探索中だが、「敢えて通わなくてもいいかな」というところを除外しつつ今のところ行きつけが3つくらいできた。おでかけがてら敢えて遠くの銭湯に行くというのは昔からやっていたが、本当に生活に根ざした行きつけも大事にしたい。

というか行きつけと言えるくらい通っている飲み屋とか憧れあるけどそんなものはひとつも持ったことがないな。マジで富士そばくらいだ。