赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20220905/フィギュア/今週のちいかわ/スプラ3グルメ/レトロゲーム熱再燃/『ライブ・ア・ライブ』リメイク版感想

もう3週間くらい出社していないので(コロ対策)街で体験する出来事が皆無。まあ出社したとて別に街に繰り出すみたいなこともしないのだけど。別にエピソードトークが必要みたいな職業でもないし。家と家族の話ばかりになってしまいますね。

 

 

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風都探偵アニメとダブルが相変わらずアツいのでサイクロンジョーカーのプライズ品フィギュアも買った。1000円くらい。メルカリかPayPayフリマのどちらかで買ったんだけど(ユーザーを追いかけられるのがイヤなのでボカす)、送料考えると出品者の利益って400円とかそんなもんなんだよな。それでクレーンゲームでゲットしてきたのか、単純に遊び代をまかなう程度の感覚なのかよくわからないけど、でもそんなお値段で譲ってくれるのはありがたい。自分が自力で取ろうとしたら1000円じゃ絶対取れない気がする。

 

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ちなみにツノが曲がってる件は調べたらドライヤーですぐ直るとのことだったのでやってみた。(写真は仮面ライダージョーカーですが、1枚めのダブルのツノも曲がっていた)

 


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面白いほどアッサリと直った!!!!!!!

むかし曲がったままのキンケシとかで遊んでた自分に教えてあげたいよ。

なんでもかんでも困ってることは一度ググる癖を付けたいですね。

 

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今週のちいかつ(ちいかわ活動)。

 


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ちいかわカレー。丸美屋なので最近だとすみっこぐらしとか鬼滅の刃のカレーも出していたので、甘口が作れないわけないハズなのに中辛しかラインナップが無いのはなんというか良い判断だと思います。うちだと娘は食べられないけど息子はちょうど中辛くらいイケる年齢になりました。

 


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カレーについていたシールが良くてどっかにこっそり貼りたい。

 


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ラバマス付きグミ。

 


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ふせんセット。息子はこのクルマのデザインを見るたびに笑っている。

 

 

 

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100円ショップ展開のグッズ類。最近明らかに店に並ぶグッズが減る速度が早い。うちもそうだけどファン層がぐんぐん拡大してるんですね…。

 

 

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クレーンゲームのプライズ品。最近クレーンゲームのテクニックを磨こうと頑張っています……。

 

 

 

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スプラトゥーン3のプロモが各地で始まっている。セブンイレブンのコラボ商品をさっそく買ってきた。


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イカメンチはマジで美味いです。メロンパンカスタムもメロンじゃないけどうまい。杏仁豆腐はアレでした。

 


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このスナックは2のとき味が普通に超好きで箱買いしてたのでまたまとめ買いしまくります。

 

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こちらは別日に買ったスプラ3コラボ商品群。カレーは子どもたちも食べられるマイルドな辛さだった。ゼリーはウーンです。ラーメンはイカスミのやつが気になる。後で食べます。

 

 

 

 

 


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一番くじがあって、残り枚数を尋ねたら20ほどというので5口買ってみたら全部別のものがあたってなかなかヒキの良い感じになって嬉しかった。A賞のクッションなんかメルカリで5000円は下らない価格だし、転売したら確実に儲かる。

 

しないけどな!!!!! (ちょっと迷ったけど)

でもTシャツはLサイズで確実に使い勝手に困るのでちょっと悩み中です。それ以外は全部ご自宅用ですよ!

しかしこんなところで運を使ってしまうのはもったいないなあ、と思いつつも、一番くじってやはり最初のほうとかは上の賞を隠したりするケースも往々にしてあるらしい。そう考えると運ではなくて単に20枚まで減らしてくれた養分様の屍の上に成り立っているものであって、なんというか……な気持ち。ただ「20枚残りで結構上位景品の残った店舗にたまたまそのタイミングで行けたという運」という意味ではやっぱり運が良かったのかもしれない。でもなんというか、あまり好きなシステムじゃないな、一番くじって。

 


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関係ないけど小学生の間でこの地球グミなるものが流行ってるみたい(YouTuberの影響らしい)。まったく知らなんだ……。ほんと知らないこと増えるよね……年取ったら知ってることばかりになるんじゃなかったっけ?

 

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たまたまTwitterで見かけて、PS5のニセハード「GS5」で笑ったので具体的なレビューを見たりした。

 

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で、これを買おうとかは無いのだけど、ここから派生して最近のエミュレータ情勢とかどうなってんのかな〜とか調べているうちに、中華エミュハードがなかなかアツいという動画なども見て、小さいもの大好きクラブの私としては普通に欲しくなってしまって注文してしまった。

 

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ソフト吸い出しの機器もこのあと買ってきます。

 

こういうふうに「本来調べたかったものから派生して結果全然違う行動につながる」というパターン、自分の場合けっこう多い気がする。なんでGS5を確認した結果小さいガジェット熱/エミュレータ熱が再燃するハメになるんだろ。これぞ人生に仕掛けられた罠だな。(中国から届くの楽しみです)

 

 

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『ライブ・ア・ライブ』(以下LAL)のリメイク版をクリアしたので感想。ネタバレはあるけど、そもそも約30年前の作品に対してネタバレもクソもない(私の感覚では、本来このゲームをする前提であるならバレちゃならん「あの世でオレに詫び続けろ」を公式のCMで使ってるくらいなのでバレの概念から開放された作品だと思っています)ので何も情報を入れたくない人以外は読んで頂いても大丈夫です。

 

・まず、リメイク作品としては本当に素晴らしいもので、過去いろいろあった駄リメイクのゲームも多々やっている自分としては100点のリメイクに感じた。無駄に3DにしたDSのFF3とかつまんなかったなあ……

 

・システムとして「古くても守るべき部分」を守っているのも好感触だった。例えば私はオートバトルやエフェクト省略は基本的に否定派なのでそれができないようにしているのは良い。ただ一方で現代人的にはダルいなと感じるところもある。まあそこは飲むしかないでしょう。エフェクト省略が無いから減点、というのは違うよ。

 

・改めて思い出したのは、この作品はそもそもの立ち位置が既存のRPGや王道ストーリーに対して挑戦的なカウンター的なものとして作られたものであった、ということ。つまり、ドラクエやFF5以前のような(現代で言う「ナーロッパ」的な)世界観で魔王を倒す的な流れ、それを何度もやっている当時のゲーマーに対してガツンとやってやろうという意気込みがこの中世編であったなぁということだ。今や闇落ちやバッドエンドみたいな話いくらでも見るが、当時のRPGゲームとしては異色だったし、逆に言えばそれを異色と思える「王道を知って何度もやっている」という前提があるわけだ。だからこそ、中世編以外の7つの物語ってそれぞれシステムとしては遊びを入れたりメタを入れたりしつつもストーリーはどこかの映画のオマージュみたいにベッタベタに仕上げていたりするわけだ。それが最終編への前フリとして機能しているわけで。

 

・で、このゲームのリアタイ勢ジジイとしてマウントかまさせてもらうが、LALの発売当時「中世編」の存在は秘匿されていて、ゲーム雑誌でも1ヶ月後くらいに解禁された情報なので、発売日に買ってプレイしていた人たちの間では7つの物語をクリアした後、急に出てきた「ザ・王道のスクウェアの主人公的見た目」なオルステッド(中世編の主人公)と中世編そのものの存在に衝撃を受けたのである。そして途中まではベタベタの王道なストーリーで中世編が進むわけだ。

 

・一方、現代っ子はLALが伝説的RPGとかニコニコあたりのまとめで知って曲がイイとかで断片的に情報を得て、あの世でオレに詫び続けろの話は知った前提で多分このリメイクに触れるはずだが、中世編自体が知らないものとしてプレイし、衝撃を受けた現役世代がLALを評価していることとギャップがあることは当然だし、あまりに仕方がない(そもそも上に貼ったパッケージ画像自体にオルステッドが出てるし…)。ただ、ジジイがLALを過大評価しているわけではなくてそういう背景があるってことだけは理解してほしい。今でも「音楽はツェッペリンが最高」とかいうロックジジイと構造は同じです。あなたはワンオクが最高だ、ツェッペリンとか言われても知らんわと思って全然良いんですよ。

 

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オルステッド(中世編主人公)が堕ちる前フリ。

 

・そんなわけで30年越しにやるとどうしても古かったりすでにネタバレしている展開だったり、あるいはそもそも人生経験を積みすぎてフィクションのちょっとしたやりとり程度に何ら影響を受けない精神になってしまったりで、自分の気持ちまでが30年前をリメイクできたかというとそうではないなと少し寂しい気持ちにはなった。ただこれは仕方がないことだ。むしろ、例えば現代の感覚でオリジナルの作品など苦痛で(システムの不便さとか操作レスポンスとか)とてもじゃないがプレイできないようなものを現代的に便利に(ただ単に簡単にとかオートをつけるとかそういうのも違います)リメイクするというのは意義があるし、古いゲームのリメイクってなんだということのひとつの正解を見た気がします。少なくとも、親切にしすぎないというところを守ったのは称賛したい。

 

・じゃあ誰にでも勧められるのかというとそうでもないな、と。自分も買う前は「息子もプレイできるかな〜」とか思ってたけど、やっぱり違うと思うので本人が興味を持つまでは特に勧めないことにした。あくまでカウンターの作品なので、やるとしてもまずは王道を知ってからにしてほしいな。ドラクエ3とかFF3とか。後は前評判とかそれこそ過大な修飾語で褒めまくる人に影響されてプレイしてみたら別に大して……って感じる人がいるであろうことも想像できる。Twitter構文に影響されてその店に行ってみたら…みたいなガッカリ感を持つ人も絶対いると思う。

 

・余談だけどカウンター的な作品をメインストリームを知らずに触れる、という意味でいうと『アンダーテール』もまさにそういう現象がネットの動画とかキッズとか見てるとよくありそう。じっさい息子や息子の友だちもアンダーテールとかサンズとかは知ってるもんな。アレの深さを味わわず完全に表層だけナメてるのはもったいないですね……。

 

・しかし自分もやっててダルいなと思うところも多々あって数日放置するときもあった。特に原始編と幕末編はダルかったな。

 

・でも好きな作品ですねやっぱり。もう二度とプレイせずずっと心の中でSFC版をキラキラさせておきたかったという気持ちが壊されたという感覚もちょっとだけあるんだけど(昔カッコよかった先輩に30年ぶりに会ったらハゲデブのオッサンだった…みたいな?ちょっと違うけど)、それでもしっかり最後までプレイできたし、やっぱりもう一度遊べてよかったです。

 

・オリジナルのときはキューブを最終編主人公にしました。今回は心山拳師範に。パーティはオリジナルはキューブ、心山拳師範、おぼろ丸、サンダウンだったかな。今回は心山拳師範、アキラ、サンダウン、キューブでいきました。殆ど一緒だね。

 

・唯一手放しで不満なポイントは、せっかくの超豪華声優陣なのに「キャラの名前が変更可能」なせいでそこだけ不自然に喋らないことだ。もうキャラの名前は固定でいいだろうが!