赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20210810/新コロ感染者の家族かもしれなかった数日

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結論から言うと新コロ感染者の家族ではなかったので書こう。

妻の会社で新コロ感染者が出て、妻が濃厚接触者に該当しそうということで数日間微妙な感じで過ごしたのであった。本人はともかくその家族はどうすりゃいいのというのがあるが非常に難しいところであるというのが本件の趣旨です。

 

厚労省のサイトとかを見たがなるべく距離取ったり家でもマスクしたりしてね、寝るときはソッポを向いてね、みたいなこれまた隔離というほどでもないが離れる、インフルエンザのときより多少甘いくらいの感じかなという対応法が書かれていた。まあ実際に感染したことが確定したり症状が出ていたらまた全然違う話なのだろうけど。

しかしこの状態(濃厚接触者っぽい人が家族にいること)を本気で隔離に行くレベルと仮定するなら、それこそ万人が街中に出ることすらダメという話になるし、逆に言えばそれこそがこの新コロの一番むずかしいところなのだなと再認識した。実際にこの数日、あまり派手に街中に出ることは控えていたがスーパー銭湯にも行っているしコンビニとかに買い物にも行っている。妻が感染者に遭遇してしまった日の翌日に私は出勤もしている。仮に感染者→妻→私の流れで感染していたとしたらマズマズのマズさである(もちろん自分もマスクは外では常にしているが)。

 

結局妻の会社でPCR検査キットを配布してくれ、即日クリニックに送付、今日陰性だとわかったので良かったですねということになったのだが、妻に話を聞くにその妻の会社における感染者が酷い。

その感染者はジジイらしいのだが、まず妻が遭遇した日は明らかにどう見ても体調不良で具合が悪そうにしているのに無理矢理出社してきていたらしい。多分それが美徳だと思っているのか、あるいは馴染めないのか在宅ワークも拒否して出てきているとのこと(妻の会社も在宅勤務可能でほとんどの日は在宅だが、その日妻は運悪くワクチン接種のため出社したためそいつに遭遇したのだ)。更には妻が上席に「あいつはヤバいから帰らせてくれ」と進言したそうだがジジイは大丈夫大丈夫などと言ったとか言わないとかで最悪なやつである。

 

更にそのジジイ、翌日は無断欠勤し、心配した会社の担当が自宅まで訪れて警察に鍵を開けてもらって突入したら意識もあるや無しやのかなり重い症状で倒れていて即入院したらしい。会社の人が訪ねなければマジで死んでいたのではないかという話だ。

そして例によって感染しそうなジジイにありがちなマスクをまともに付けないタイプらしく、それもあって席が近い妻も濃厚接触と判断されたのだった。本当に最悪中の最悪である。感染したことを責めるつもりはないが調子悪いなら帰れよと思う。私も名も顔も知らない他社のジジイのせいで多少は行動に気を遣う連休となってしまった。

しかし仮に妻に感染していたとしたら今度は私や子どもたちも濃厚接触者、検査も必要になっただろう。こうやって新コロがまさにリアルに身近にまで迫ってきている現実が今の状況なのだろう。一層気をつけたいところだ。