赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20210809/銭湯巡り新世界編

新世界といっても大阪の話ではないです。

 

シン・コロの影響で昨年は銭湯巡りをかなり控えた、というかやってなかったりしたので結構熱が冷めてしまった感もあったが、このところまた銭湯、スパ銭の開拓をすることが増えている。その理由は、車を買ったことだ。

車がある状態で行ける銭湯やスパ銭を探してみると、今までまったく選択肢に挙がらなかった施設が浮かび上がってきたのだ。車で行くとなると駐車場がマストになるので、必然的に車で来るのが自然な場所にある施設になる。ということは裏返すと、電車やバスでは結構行きにくい施設ということだ。無理ではないが車で30分かからないのに公共交通機関だとほぼ半日仕事になりかねない施設も多々ある。こういうのは自然と優先度は下がっていた。

都心から離れると駐車場完備の銭湯も結構増えてきて、サッと行ってこれる距離だったりする(少なくとも引越し前、電車で通ってた銭湯の行き帰りと大差ない)ことも多いので再度開拓をしている。

今日訪問した西東京市の庚申湯はかなり良かったので具体的に褒めます。電車なら田無駅から徒歩で15分くらいらしいが、自宅から電車だとゆうに1.5時間以上はかかるので車じゃなかったら一生来なかった気がする。

 

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古い銭湯を改装して、古い雰囲気をうまく残しつつとてもきれいに仕上げてある。その新旧織り交ぜの感じは高円寺の小杉湯に近いイメージだ。場所が違ったら大繁盛店なのは間違いないクオリティだったし、ここは結構通うかもしれない。

 

常連の人がフレンドリーなのが良くて、水風呂に入ってる息子に「おっ 大丈夫なの?」と声をかけてくれたり(黙浴的にはあまりよろしくないがまあ良い)した。

 

上がって牛乳を飲んでたら別のオッサンが声をかけてきてオリンピックの話題を振ってきていた(丁度閉会式をしていたので)が内容を全然見てないので愛想笑いしかできなかった。オリンピックはすごく楽しんでいたようで、これまたTwitterの温度感との差を感じた。今日閉会式とは知らなかったけど、たしか昨日もまだTwitterには中止しろとか言ってる人もいたような……。

 

とにかく、車を持つことで地図が広がったという感覚は何度も書いているがすごくあって、しばらくは飽きないなと感じている。ただ鉄道も恋しいなあ。もうちょっと感染が落ち着いたら……とは思っている。