赤祖父マップ

ただの日記です。

日記20190505

消化試合的な休み。最近の休日は子供たちが起こしに来るまで寝ることにしている。当日が旅行先だったので娘の2歳の誕生会らしきことをしておらず、あらためて執り行おうと思いコージーコーナーでケーキを買った。その後ロウソクに火を付けるチャッカマン的なライターが家にないことに気付き改めて買いに出た。これまでたまーに火を付ける用事があったときは、純喫茶で頂いたマッチをコレクションでなく実用として使っていたのだった。しかし娘は先日旅行先ホテルで頂いた誕生日ケーキに刺さったロウソクを消すのが楽しくて何度も何度もやっていたので、きっとまたそうなるだろうという見立てから、湿気ってるリスクもある純喫茶マッチより安全に着火できるライターが欲しかったのだ。

 

ところがイザ買いに出ると、チャッカマンが売ってない。薬局にある…のか? と思ったが無く、コンビニにもなかった。西友でもどのコーナーにあるかよくわからず工具やキッチン用品のコーナーなどでかなり迷ったが、結局携帯ガスコンロが売ってるコーナーの隣に売っていた。ときどきこの「イザ買おうと思ったらどこで売ってるか実はよくわかっていない」分類のスキマに存在するようなアイテムが自分の中で出現する。先日も無垢材テーブルの穴を埋めるために蜜蝋が欲しくてかなり大きめのホームセンターに行ったが売っておらず(おそらく本当は売っている気がするが、店員に聞いても出てこなかったというのが正しい)、結局Amazonで買った。日本人はテクノロジーの進歩の結果自分で文字を書かなくなり「読めるけど書けない」漢字が増えたという。同じように、Amazonのせいで何がどこに売ってるのかどうでもよくなって、そしてAmazonに頼るのである。GAFAに支配された世界。高笑いが聞こえてくる。

GAFA「ガーッファッファッファ」

 

 

夜は飲み会。メンツに臨月の妊婦さんがいるので、気が早いが(暫く会う機会も無くなるので)ささやかな贈り物を選ぶ。ミキハウスの店舗に「こちとら二児の父親だゾイ!」という表情で入店するが、明らかに初心者扱いの接客を受けた。50とか60の新生児サイズの服を見て懐かしい気持ちになる。

飲み会はどんなメンツ、内容、テーマであっても行く直前まで気が重くなるのはなぜだろう。行ったら楽しく帰ってくるのに(会社の飲み会はマジでつまんないまま終わるが)。あと実際はサシ飲みや少人数飲みのほうが好きだが、スタートさせるまではなるべく大人数を集めたくなる。この表裏の矛盾する感情がクルクルと忍者屋敷の隠し扉のように回るのがぼくにとっての飲み会だ。この日も楽しい気分で帰りましたよ。